衝撃試験(輸送包装試験)
包装貨物の試験はJIS Z0200、ISO4180、ASTM D4169、ASTM D7386に集約されており、振動試験、衝撃試験、圧縮試験などの試験条件が記載されています。
本ページでは衝撃試験について紹介します。
・振動試験はこちら
・圧縮試験はこちら
※JIS規格は日本産業標準調査会ウェブサイトにて閲覧のみ可能です。(保存・印刷はできません。)
外部サイトとなりますので、ご利用に対する一切の責任は負いかねます。
※包装関連の試験機は約1ヶ月先まで予約されている状況が続いております。
他機関のご利用もご検討ください。
「〇〇県 落下試験」でご検索いただくか、公設試の保有機器は経済産業省の「全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システム」で探すことができます。
本ページでは衝撃試験について紹介します。
・振動試験はこちら
・圧縮試験はこちら
※JIS規格は日本産業標準調査会ウェブサイトにて閲覧のみ可能です。(保存・印刷はできません。)
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「〇〇県 落下試験」でご検索いただくか、公設試の保有機器は経済産業省の「全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システム」で探すことができます。
衝撃試験
貨物の衝撃試験には主に以下の3種類があります。
・落下試験
・片支持りょう落下試験
・水平衝撃試験
荷役の方法が人力か機械かで実施する試験が異なります。詳細は規格をご覧ください。
(JIS Z0200、ISO4180、ASTM D4169、ASTM D7386など)
落下試験
落下試験は貨物を十分固い床に落下させることで行います。
落下箇所や落下回数は試験規格で定められています。
JIS Z 0200:2023では手荷役する貨物の場合は、規定の高さから1角3りょう6面の10回(30kg超の場合は天面を除く9回)落下させます。
落下高さ、落下回数は規格により異なります。
落下試験機
落下箇所(JIS Z0200:2023の30kg以下の場合)
試験実施に必要な情報
試験の実施には以下の情報が必要です。
・試験体の荷姿、内容物
・試験体の大きさ、重さ
・落下方向、落下回数
関連装置
片支持りょう落下試験
大型の貨物で機械荷役する場合は片支持りょう落下試験が実施されます。 パレットの片方を一定の高さに支持し、反対側を持ち上げて落下させる試験です。
落下高さと支持高さ、落下回数は規格によります。
試験実施に必要な情報
試験の実施には以下の情報が必要です。
・試験体の大きさ、重さ
・落下方向、落下回数
・関連装置
水平衝撃試験
試験規格によっては水平衝撃試験が規定されています。
台上に包装貨物を置き、所定の速度で壁に衝突させる試験です。
(弊所では試験機老朽化のため重量物は実施できません。装置仕様は装置ページをご覧ください。)
傾斜衝撃試験機
試験実施に必要な情報
試験の実施には以下の情報が必要です。
・試験体の大きさ、重さ
・衝突速度(m/s)
・試験回数、方向