地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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生活科学・輸送包装研究室

技術分野


生活科学分野

 人工気象室、気圧制御室、変温室といった特殊環境設備を利用したシミュレーション試験ができます。また、体圧分布測定器や接触圧センサーを利用して寝具等の体圧分散性などの評価ができる他、音響材料の開発に必要な吸音率と音の透過率の計測が実施できます。近年、要望の多い10kHz以上の高周波帯域に対応できる音響管も装備しています。さらに、カーペットの遊び毛、耐摩耗性、目付などの性能評価に利用される試験機を保有しています。近畿地方には国内のカーペットメーカーが集積しており、これらを試験機を保有しているのは全国の地方公設試では当研究所だけです。一方、研究開発においては、側弯症用装具装着時の応力シミュレーション、音・視覚・触覚などへの刺激に対する人の反応を心電図といった生理感覚計測機器を利用した研究、車いす利用する高齢者の転落を予防する技術の開発、カーペットのダストポケットに関する研究をしています。

輸送包装分野

 大型貨物用振動試験機、包装貨物用振動試験機によって包装貨物や製品の振動耐久性評価などの試験ができます。振動に絡むトラブルの原因究明、対策検討、効果検証などにも活用できます。また、自動制御型衝撃試験装置によって製品の衝撃耐久性を調べることができる他、緩衝材用衝撃試験機によって包装用緩衝材の緩衝特性を把握し、輸送中の製品を保護するための緩衝材の使用量を最適化できます。さらに、段ボール箱等の圧縮耐久性、蓄積疲労の評価、落下衝撃耐久性に利用される試験機を保有しています。一方、研究においては、製品輸送に係るトラブルを減らすことを目指し、実際の振動と試験機の振動の違いに着目してより精度の高い試験方法の確立を追求しています。また、試験によって貴重な製品を破損してしまうことから、極力少ない試験体の数で最適包装に辿り着く試験方法の研究も行っています。

メンバー



氏名 役職 技術分野
津田 和城 室長
主幹研究員
博士(工学)
輸送包装技術全般
製品の振動耐久性評価法
片桐 真子 主任研究員 聴覚心理
音響心理
生理生体反応計測
特殊環境室
細山 亮 主任研究員
博士(工学)
輸送包装技術全般
非ガウス型ランダム振動
木谷 亮太 研究員 特殊環境室
人間工学
有限要素法
電気絶縁性
堀口 翔伍 研究員
博士(工学)
輸送包装技術全般
製品衝撃強さ評価
袖岡 孝好 研究員 音波物性
情報システム
データベース
小田 正明 技術専門スタッフ 人工気象室等の管理

インフォメーション

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本部・和泉センター

(技術相談・総合受付)
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