地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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圧縮試験(輸送包装試験)

包装貨物の試験はJIS Z0200、ISO4180、ASTM D4169、ASTM D7386に集約されており、振動試験、衝撃試験、圧縮試験などの試験条件が記載されています。
本ページでは圧縮試験について紹介します。
・振動試験はこちら
・衝撃試験はこちら

※JIS規格は日本産業標準調査会ウェブサイトにて閲覧のみ可能です。(保存・印刷はできません。)
 外部サイトとなりますので、ご利用に対する一切の責任は負いかねます。

※包装関連の試験機は約1ヶ月先まで予約されている状況が続いております。
 他機関のご利用もご検討ください。
 「〇〇県 圧縮試験」でご検索いただくか、公設試の保有機器は経済産業省の「全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システム」で探すことができます。

圧縮試験(試験機で実施する方法)

圧縮試験は圧縮定盤で貨物を挟んで実施します。
あらかじめ決めた荷重をかけて直ちに除荷し、箱や製品に破損が無いかどうか調べます。加える荷重は試験規格に基づいて保管中の荷重を基準に決めます。
JIS Z 0212:1998(方法B)においては、箱の圧縮強度の最大荷重を計測する試験も規定されています。
段ボール箱の強度は温湿度に依存するため、前処置として一定の温湿度環境に置いてから試験する場合があります。

圧縮試験機

試験実施に必要な情報

試験の実施には以下の情報が必要です。
 ・試験体の大きさ、重さ
 ・圧縮速度
 ・荷重

関連装置

  ・箱圧縮試験機
    ・大型貨物圧縮試験機

積重ね荷重試験

積重ね荷重試験は貨物の上にあらかじめ決めた荷重を一定時間かけて、箱や製品に破損が無いかどうか調べます。加える荷重と時間は試験規格に基づいて決めます。
段ボール箱の強度は温湿度に依存するため、一定の温湿度環境に置いて試験する場合があります。

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インフォメーション

依頼試験、技術相談、相談内容で担当部署がわからない場合など、下記相談窓口へお尋ねください。

本部・和泉センター

本部・和泉センター・写真

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