地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

文字の大きさ

ヘッダーメニュー
メニュー

文字の大きさ

ものづくり計算センター

      

センター概要

製品性能や製造工程を予測し新製品の開発とトラブル原因の究明を支援します。

製品開発においては、従来、試作によるトライアンドエラーを繰り返すことで、製品性能の向上を図ってきました。しかし、近年はCAE(Computer Aided Engineering)技術により、コンピュータシミュレーションで製品性能の予測や物理現象の可視化が可能になってきました。CAEを上手に活用することにより、製品開発やトラブル原因究明のコストを削減することが可能です。
当センターでは、各種CAE技術を駆使して、新製品の開発やトラブル原因の究明を支援します。特に、実験とCAEを組み合わせた技術支援も当センターの強みであり、例えば、ハイスピードカメラを用いた落下および振動試験の観察、3DスキャナやX線CTを用いた製品形状の測定、データロガーを用いたプレス加工・鍛造時の歪や温度測定にも対応致します。

 

主な取り組み項目

  • 荷重負荷を受けた製品の変形・応力解析(静的構造解析/ANSYS Mechanical, Abaqus)…解析事例
  • 落下や衝撃時の製品の応力解析(動的構造解析/ANSYS Mechanical, Abaqus, LS-DYNA)…解析事例

  • 振動を受ける製品の変形解析(振動解析/ANSYS Mechanical)

  • プレス加工・鍛造の成形予測(成形解析/Simufact Forming, JSTAMP)…解析事例企業共同研究企業共同研究

  • 金属積層造形により造形された製品の残留応力予測(Simufact Additive)…解析事例

  • 音源からの音圧の広がり予測(音響解析/ANSYS)

  • 強くて軽い製品形状の予測(トポロジー最適化/COMSOL)…解析事例

詳細につきましては、お気軽にご相談ください。

      

インフォメーション

依頼試験、技術相談、相談内容で担当部署がわからない場合など、下記相談窓口へお尋ねください。

本部・和泉センター

本部・和泉センター・写真

(技術相談・総合受付)
0725-51-2525

9:00~12:15/13:00~17:30
(土日祝・年末年始を除く)



森之宮センター

森之宮センター・写真

(技術相談)
06-6963-8181

9:00~12:15/13:00~17:30
(土日祝・年末年始を除く)