地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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示差走査熱量測定(DSC)の基礎と応用

レディメード研修(第5回)

示差走査熱量測定(DSC)の基礎と応用

-液晶性物質の相転移挙動観察から発熱性物質の安全性評価まで-

 示差走査熱量測定(DSC)は試料の温度をコントロールしながら熱の出入りを観測する分析手法です。熱的な安定性や、融解、凝固、相転移の温度や状態、反応挙動、熱量変化などが分かり、物質の熱的な特性の評価に便利で、品質管理にも役立ちます。
 本研修ではDSC分析の基礎的な原理や測定についての説明と共に、特に有機系の材料や製品に関わる様々な分析応用事例をご紹介します。また、実習によって基本的な分析操作の習得ができます。加えて、熱分析の中の別手法である熱重量分析(TGA)の様子も見学して頂きます。

開催日時 2024年12月19日(木)13:30~17:15
主  催 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
開催場所 (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター
研究本棟5階技術相談室、研究本棟5階有機分析室、研究本棟2階熱分析室
定  員 4名 (先着順)
受 講  料 一人11,800円(税込)
 

※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県及び大阪府)に所在又は事業所等がない場合は、受講料が3 割増となります。
(事業所等があることがわかる書類をお持ちください。)

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プログラム

  • 1.講義  熱分析・示差走査熱量測定(DSC)の基礎と応用事例

    (13:30~14:15)
    (地独)大阪産業技術研究所森之宮センター  有機材料研究部 主幹研究員 高尾優子

  • 2.実習  示差走査熱量測定(DSC)の実習・熱重量分析の見学

     (14:15~17:15)
    (地独)大阪産業技術研究所森之宮センター  有機材料研究部 主幹研究員 森脇和之
    (地独)大阪産業技術研究所森之宮センター  物質・材料研究部 部長 平野 寛

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研究所に来所される方へのお願い

 ※発熱等の症状がある方は入館をご遠慮下さい。

お問合せ 地方独立行政法人大阪産業技術研究所企画部(辻谷、尾崎)
  〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6番50号
  TEL:06-6963-8331、FAX:06-6963-8015
  E-mail: morinomiya★orist.jp ( ★を「@」に変更してください )
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