地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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油脂の酸化安定度測定(1/23)

レディメード研修(第4回)

油脂の酸化安定度測定

大変申し訳ございませんが、定員に達しましたので受付を終了しました。

 油脂の酸化は臭気を発生させ、極度に酸化が進むと生体毒性を示して、化粧品や食品の品質を劣化させるので、モニタリングが重要です。油脂の酸化は、古典的には酸価や過酸化物価、カルボニル価など、滴定して決定する数値を指標に評価されてきました。しかし、単一の指標では適切に酸化劣化を評価できず、測定が煩雑な点も課題とされてきました。そこで、近年では酸化誘導期間を測定する酸化安定度評価法が注目されています。この測定法を活用すると、抗酸化剤の添加効果や性能も評価できます。
 本研修では、過酸化物価測定と、試験機を用いた酸化安定度測定とを実習します。また油脂の酸化生成物をモニターする機器分析法も解説します。


開催日時 2024年1月23日(火) 13:30~16:30
主  催 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
開催場所 (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター
  研究本棟3階共通実験室
定  員 4名 (先着順)
受 講  料 一人10,700円(税込)
 

※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県および大阪府)に 所在または事業所等がない場合は、受講料が3 割増となります。 (事業所等があることがわかる書類をお持ちください。) 

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  • プログラム

1. 講義と実習  油脂の酸化劣化の評価法

 (13:30~15:30)

(地独)大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 研究室長 渡辺 嘉

2. 講義  GCMSによる油脂の酸化生成物のモニタリング

(15:45~16:30)

(地独)大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 主任研究員 佐藤 博文

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 ※発熱等の症状がある方は入館をご遠慮下さい。

お問合せ 地方独立行政法人大阪産業技術研究所企画部(辻谷、尾崎)
  〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6番50号
  TEL:06-6963-8331、FAX:06-6963-8015
  E-mail: morinomiya★orist.jp ( ★を「@」に変更してください )

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