ORIST技術セミナー
超高速通信の実現に向けた 材料、プロセス、EMC対策技術の紹介
インターネットがより快適に使えるようになると注目されているのが、「第5世代移動通信システム(5G)」です。スマホだけでなく、さまざまな産業・分野に活用されることで、AI/IoT時代の基盤システムとして、社会に大きなイノベーション(技術革新)をもたらすと言われています。
一方で、従来の通信システムとは一線を画す5Gを実現するための電子部品やデバイスに利用される材料については、性能・特性を格段に向上させる必要があり、新たな材料や技術の開発が不可欠です。加えて、今後、IoT/5G高速通信により、さまざまな機器がネットワークで繋がり、益々便利になると共に、電磁両立性(EMC)課題も増大します。5G通信という新たな技術による利便性の向上と目に見えないリスクとのバランスを保ち、未来社会の発展へ貢献するためには、EMC設計・対策技術は必須です。このような背景のもと、本セミナーでは、材料開発を中心とした5Gに関する技術動向、プラズマを用いた金属-樹脂接合技術に加え、5G通信時代に備えるためのEMC測定技術およびノイズ対策として近年多くの注目を集めていますメタマテリアルを用いた電磁ノイズフィルタの作製例について、大阪産業技術研究所の研究員が紹介します。
なお、コロナ禍の中で安全な講演会実現のために、産創館4Fホールにて70名程度の方にリアルイベントに参加していただくとともに、Webでも同時配信します。
◇日 時:2021年2月12日(金) 13:00 ~ 16:20(受付12:30 ~)
◇場 所:大阪産業創造館 4F イベントホール (大阪市中央区本町1丁目4-5)
◇主 催:地方独立行政法人大阪産業技術研究所、大阪産業創造館(公益財団法人大阪産業局)
◇参加費:無料
◇定 員:①産創館 先着70名
②WEB配信 定員無し ※WEB配信は当日質問ができませんのでご了承願います。
◇申込はこちらから
◇詳細はこちらから