植物育成用ランプの評価
- PFD、PPFDの算出と分布図作成 -
植物育成用ランプに求められる最大の役割は、光合成による植物の成長の促進です。光合成は植物が吸収した光子の数によって反応量が決まることから、植物育成用ランプの評価には光量子量や光量子束密度(PFD)、光合成光量子束密度(PPFD)といった指標が用いられます。これらの指標は当研究所の測定装置で得られる分光データから計算が可能です。本研修ではランプの測定実習を行い、得られた測定結果から、エクセルを用いた上記評価指標の算出、シミュレーションによるPPFD分布図の作成について分かりやすく説明します。
開催日時 | 2023年1月24日(火) 13:15~17:00 |
主 催 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
開催場所 | (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター |
研究本棟3F セミナー室、別棟 次世代光デバイス評価支援センター |
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定 員 | 6名 (先着順) |
受 講 料 | 一人6,000円(税込) |
※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県および大阪府)に所在または事業所等がない場合は、受講料が3割増となります。 (事業所等があることがわかる書類をお持ちください。) |
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そ の 他 | エクセルがインストールされたパソコンをご持参ください。 |
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- プログラム
1.講義 植物の光合成に有効な放射量の概要
(13:15~13:35)
(地独)大阪産業技術研究所 環境技術研究部 研究室長 北口 勝久
2.実習 積分球、配光測定装置での測定
(13:35~15:00)
(地独)大阪産業技術研究所 環境技術研究部 研究室長 北口 勝久
(地独)大阪産業技術研究所 環境技術研究部 主任研究員 西﨑 陽平
3.実習 光量子量、PFD、PPFD の算出及びPPFD分布図の作成
(15:00~16:45)
(地独)大阪産業技術研究所 環境技術研究部 研究フェロー 齋藤 守
4.質疑応答
(16:45~17:00)
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新型コロナウイルス感染症の予防および拡大防止のため、感染予防対策を徹底することとしますが、状況により急遽中止となる場合があります。
<研究所に来所される方へのお願い>
・研究所に来所の際はマスクを持参の上、研究所内では常時着用してください。
・風邪や発熱の症状がある方は入館できません。
<参考URL>
大阪府「新型コロナウイルス感染症関連の特設サイト」 http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html
大阪府「感染拡大防止に向けた取組み」 http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/corona-kinkyuzitai/index.html
お問合せ | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所企画部(辻谷) |
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6番50号 | |
TEL:06-6963-8331、FAX:06-6963-8015 | |
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