光散乱測定
- 動的光散乱を用いた粒径測定と静的光散乱による分子量測定 -
大変申し訳ございませんが、定員に達しましたので受付を終了しました。
光散乱法は、金属ナノ粒子、セラミックス、顔料、エマルション、分子集合体、合成・生体高分子など、幅広い分野で用いられている評価法です。動的光散乱法(DLS)では、散乱光強度の時間相関を調べることで、媒質中での微粒子の運動についての情報、すなわち粒子径や並進拡散係数などが得られます。一方、散乱光の平均強度を測定する静的光散乱法(SLS)では、高分子希薄溶液における重量平均分子量、慣性半径、第二ビリアル係数などが得られます。本研修では、光散乱の原理を講義により習得した後、試料溶液のろ過、ナノ粒子の粒径測定、および高分子の重量平均分子量の測定を実習します。
開催日時 | 2022年11月29日(火) 11:00~16:00 |
主 催 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
開催場所 | (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター |
研究本棟6階技術相談室(608号室)、研究本棟1階分析機器センター1(南)121号室 | |
定 員 | 3名 (先着順) |
受 講 料 | 一人10,400円(税込) |
※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県および大阪府)に 所在または事業所等がない場合は、受講料が3 割増となります。
(事業所等があることがわかる書類をお持ちください。)
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- プログラム
1.講義 光散乱測定の原理-動的および静的光散乱
(11:00~12:00)
(地独)大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 研究室長 懸橋 理枝
2.実習 試料調製(溶液のろ過)、動的光散乱による粒径分布評価、および静的光散乱測定による高分子の分子量測定
(13:00~16:00)
(地独)大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 研究室長 懸橋 理枝
(地独)大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 主任研究員 川野 真太郎
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<参考URL>
大阪府「新型コロナウイルス感染症関連の特設サイト」 http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html
大阪府「感染拡大防止に向けた取組み」 http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/corona-kinkyuzitai/index.html
お問合せ | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所企画部(辻谷) |
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6番50号 | |
TEL:06-6963-8331、FAX:06-6963-8015 | |
E-mail: morinomiya★orist.jp ( ★を「@」に変更してください ) |
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