令和元年度第3回レディメード研修(※定員に達したため募集終了)
掲載日2019年10月7日
示差走査熱量測定(DSC)の基礎と応用
-液晶性物質の相転移挙動観察から発熱性物質の安全性評価まで-
示差走査熱量測定(DSC)は試料の温度をコントロールしながら熱の出入りを観測する分析手法です。熱的な安定性や、融解、凝固、相転移の温度や状態、反応挙動、熱量変化などが分かり、物質の熱的な特性の評価に便利で、品質管理にも役立ちます。
本研修ではDSC分析の基礎的な原理や測定についての説明と共に、特に有機系の材料や製品に関わる様々な分析応用事例をご紹介します。また、実習によって基本的な分析操作の習得ができます。加えて、熱分析の中の別手法である熱重量分析(TGA)の様子も見学して頂きます。
- 開催日時 令和元年12月17日(火)13:15~17:15
- 主 催 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
- 場 所 (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター
- 研究本棟5階技術相談室、研究本棟5階有機分析室、研究本棟2階熱分析室
- 定 員 4名(先着順)
- 受講料金 一人11,900円(税込)
※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県及び大阪府)に所在又は事業所等がない場合は、受講料が3割増となります。
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- プログラム
1.講義 熱分析・示差走査熱量測定(DSC)の基礎と応用事例
(13:15~14:00)
(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 有機材料研究部 有機機能材料研究室長 高尾優子
2.実習 示差走査熱量測定(DSC)の実習・熱重量分析の見学
(14:00~17:15)
(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 有機材料研究部 研究主任 森脇和之
(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 物質・材料研究部 高機能樹脂研究室長 平野 寛
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大変申し訳ございませんが、定員に達しましたので受付を終了しました。