| 受賞者 | 細山 亮 | 
|---|---|
| 授与者 | 日本包装学会 | 
| 受賞日 | 平成30年7月13日 | 
| 受賞対象テーマ | 包装貨物振動試験の精度向上に関する研究 | 
包装貨物振動試験は、輸送中の振動環境を再現し、包装内容品の振動に対する安全性を事前に評価する試験である。しかしながら、現状のランダム振動試験では、道路の凸凹などによって引き起こされる衝撃的な振動が再現できず、包装貨物振動試験の精度向上が求められていた。そこで、衝撃的な振動を再現することができる非ガウス型ランダム振動試験法を提案した。本研究成果は産業界への技術移転も行われ、非ガウス型ランダム振動試験制御システムとして実用化されている。さらに、単軸で行われていた振動試験を3軸に拡張するために、3軸間の相関を考慮した3軸同時非ガウス型ランダム振動試験法を提案した。これらの研究成果を用いた振動試験を実施することにより、振動による輸送事故を未然に防ぐことが期待される。
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