金属積層造形(AM)の活用状況調査と高度化技術開発 (3/4)
会場+WEB開催【ORIST技術セミナー プロジェクト研究報告会】
金属積層造形(AM)の活用状況調査と高度化技術開発
本セミナーは、申込受付を締め切りました。
沢山のお申込みをいただき、ありがとうございました。
金属積層造形(AM: Additive Manufacturing)は、ものづくりのゲームチェンジにつながる革新的技術として、近年、大きな注目を集めています。海外では欧米を中心に金属AMの活用は進んでいますが、国内ではその活用事例は少なく、情報もオープンにされにくく、特に中小企業では金属AM技術への取り組みには躊躇する状況が続いています。そこで、大阪府では金属AM技術に対する企業の捉え方や活用状況など実態調査を、また大阪技術研では金属AM技術の高度化を目指したプロジェクト研究を実施しています。
今回の報告会では、基調講演として大阪産業経済リサーチ&デザインセンターの松下氏から「金属3Dプリンタの活用状況と技術支援の方向性」についてお話いただきます。次に、金属AMプロジェクト研究の中から、「金属AM用高機能銅合金の開発」と「金属積層造形(AM)電極による放電加工」の2テーマについて成果を発表します。また、令和3年4月に、和泉センター内に開設しました「3D造形技術イノベーションセンター」の概要を紹介し、来場者には実機をご見学いただきます。
開催日
令和4年3月4日(金)
時 間
13:25 - 16:30
※ 見学は17:00終了
会 場
▶ 会場開催:(地独)大阪産業技術研究所 和泉センター 本館1階 ORISTホール
(和泉市あゆみ野2-7-1)
および
▶ WEB開催
(Webex Meetingsの予定)
参加費
無 料
定 員
▶ 会場:50名(先着)
▶ WEB配信:50名(先着)
※ 受講票は発行いたしません。返信で受付をお知らせします。
※ WEB配信は当日質問ができませんのでご了承願います。
プログラム
13:25 - 13:30 |
ご挨拶 (地独)大阪産業技術研究所 理事長 小林 哲彦 |
13:30 - 14:30 |
≪基調講演≫ 大阪産業経済リサーチ&デザインセンター 松下 隆 氏 |
大阪府では、大阪のものづくり企業における金属3Dプリンタの活用状況や技術方針、また全国の公設試を対象に金属3Dプリンタの所有状況等の実態調査を行いました。本講演では、令和2年度および3年度に実施した調査結果を紹介するとともに、過去の調査との比較を通して大阪における3Dプリンタによるものづくりの変遷を解説します。また調査結果の分析から、中小企業および公設試に向けて金属AM技術の活用方法を提言します。 | |
(10分間休憩) | |
14:40 - 15:25 |
「金属AM用高機能銅合金の開発」 金属材料研究部 内田 壮平 |
優れた電気・熱伝導性を有する銅の積層造形技術の確立が期待されていますが、銅はレーザを反射しやすく、かつ熱伝導率が高いため、造形物の高密度化が難しいと言われてきました。本講演では、造形物の緻密性と高い電気・熱伝導性を積層造形で実現するための銅合金の開発事例について紹介します。 | |
15:25 - 16:10 |
「金属積層造形(AM)電極による放電加工」 加工成形研究部 柳田 大祐 |
AM技術を放電加工の電極製作に適用することで、従来の機械加工ではできなかった内部構造をもつ電極を製作することができます。本講演では、AM法で製作した放電加工用銅電極の放電加工特性と高アスペクト比形状加工への適用例について詳説します。 | |
16:00 - 16:30 | 「3D造形技術イノベーションセンターの紹介」 |
16:30 - 17:00 | 「3D造形技術イノベーションセンターの見学」 ※来場者のみ |
申込み
本セミナーは、申込受付を締め切りました。
沢山のお申込みをいただき、ありがとうございました。
メール
fukyu★tri-osaka.jp
※ ★を@に変更してください。
※ 下記の内容をご記入の上、上記メールアドレスまでお申込みください。
1)会社名・所属/2)所在地/3)参加者氏名・メールアドレス/
4)参加者K番号(顧客登録カードをお持ちの方のみ)/
5)参加形態[会場参加(見学:有 ・ 無) ・ オンライン参加]/6)連絡先(TEL・FAX)
7)講習会の情報源(①Webページ ②メール配信 ③チラシ ④他機関の情報 ⑤その他)
※ 顧客登録カードをお持ちの方は、カードに記載の「K番号」のご記入もお願いします。
※ 参加形態については、会場参加(見学:有・無)またはオンラインのいずれにより参加するかをご記載ください。
- メール申込用テンプレート(コピー&ペースト用)
テーマ:プロジェクト研究報告会【金属積層造形(AM)の活用状況調査と高度化技術開発】
・会社名: 所属)
・所在地:〒
・参加者:氏名) Mail) (K )
参加形態) 会場参加(見学: 有 ・ 無 ) ・ オンライン参加
・連絡先:TEL) FAX)
・情報源:(1)Web (2)メール配信 (3)チラシ (4)他機関の情報 (5)その他( )
FAX
申込ちらしをダウンロードし、必要事項を記入の上、下記へFAXしてください。
FAX送信先:0725-51-2520
- 申込締切
令和4年2月25日(金)
参加にあたっての注意事項
- 会場参加の場合
新型コロナウイルス感染症の予防及び拡大防止のため、以下の点にご協力いただきますようお願いします。
○ マスクの常時着用、入口に設置している消毒剤での手指消毒にご協力ください。
○ 風邪、発熱、だるさ、息苦しさ等の症状のある方は、参加をお控えください。
○ 受付時に健康状態を確認させていただきます。
※ 新型コロナウイルス感染症の状況によって、会場での開催を中止し、申込みされたすべての方をオンライン参加に変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
- オンラインの場合
WEB参加を希望される方は、以下の事項に同意の上、お申し込みください。
1.本セミナーの参加には、インターネット接続が必要です。接続に係る通信料は、参加者の負担とします。
2.WEB参加される方は、最新のコンピュータウィルス対策等がなされている機器を使用してご参加ください。セミナー参加によって、コンピュータウィルスや第三者の妨害等行為による不可抗力により生じた損害等に対して、当法人は、一切の責任を負いませんのでご了承ください。
3.本セミナーでは、Cisco社のWeb会議システム Webex Meetingsを使用します。申込の際は、Webex Meetingsを利用できることをご確認の上、お申込みください。
※申込された方には、登録いただいたメールアドレス宛に、後日受講用URL等をお送りします。
※受講用URLを他の方と共有、SNS等で公開しないようお願いします。
※開催時は、申込された方の氏名を正しく入力の上、ご参加ください。
(他の参加者に氏名が見える状態となります。ご了承ください。)
<Microsoft Teamsの参加方法>
・パソコンから参加いただく場合は、Webex Meetingsのアプリがインストールされていない場合でも、
Google Chrome、Microsoft Edge(Microsoft 推奨)のブラウザで参加できます。
・Webex Meetingsアプリがない場合等の参加方法については、こちらをご参照ください。
※外部サイトにリンクします。
4.関係者の急病、天災地変、交通機関の事故、電力供給停止、電話通信網、インターネット回線の停止等の不可抗力によって講演が開催できなくなったことにより生じる直接または間接的な損失に対し、当法人は一切、責任を負いません。
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7.ご視聴にあたっての技術的なお問い合わせについてはご回答いたしかねます。
8.本セミナー内容の録画、録音はお断りします。また本セミナーで使用する資料、電子ファイルの無断転用もお断りします。
9.開催にあたって主催者から示される本セミナー運営上の注意事項等を遵守願います。
個人情報の取り扱いについて
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詳細ちらし
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お問合せ
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 和泉センター 顧客サービス部
TEL:0725-51-2512
受付時間:月-金 9:00-12:15、13:00-17:30 (祝日除く)