金属3D造形（3Dプリンティング）は、従来工法では製造が困難な複雑形状を比較的短時間で造形できることから、製品の高付加価値化や短納期化を実現できます。本セミナーでは、金属3D造形の活用を検討している企業の技術者向けに、造形用データの作成から造形作業までの一連の流れを、少人数形式の座学と見学/実習により体験していただけます。

 

◆開催日

第1回　2023年12月4日(月) ～5日(火)　
第2回　2023年12月7日(木) ～8日(金)

※2日間コース、各回とも同じ内容

◆会場

（地独）大阪産業技術研究所和泉センター

 

◆定員

各回最大5社（1社2名まで・先着順）

◆受講料

無料

◆プログラム

1日目　12月4日（第1回）／12月7日（第2回）

●10:30－17:00

○座学「⾦属3D造形技術の概要と造形準備の流れ」

金属3D造形技術に関する基礎的な事項について紹介するとともに、材料、設計、造形などの各要素技術について概説します。併せて、造形準備のための作業の流れについて説明します。

 

○解説・実習「造形モデルの準備」
造形準備用ソフトウェア「Magics（Materialize製）」の機能について紹介しま
す。また、サポート（造形補助部）付けなどの簡単な実習を行います。

○⾒学・実習「造形準備〜造形開始」
造形装置EOSINT M280（EOS製）を用いて、造形準備～造形開始までの
一連の造形作業を見学または一部の作業を体験していただきます（★注）。

 

2日目　12月5日（第1回）／12月8日（第2回）

●10:00－12:00

○⾒学・実習「造形物の取り出し」
造形物を取り出す際の作業の様子を見学するとともに、一部の作業を体験していただきます（★注） 。

○解説「造形物の後加工」
造形物の後加工のための機器を見学し、その機能を紹介します。

【お願いと注意点】

★ 作業の体験を希望される方は、作業服等をご準備ください。
（マスク、ゴーグル、保護手袋、防塵服等の簡易的な保護具は準備いたします）
★ 時間の都合上、全員に作業を体験していただくことはできません。
予めご承知おきください。

 

◆お申し込み

メールでizumi-entry@orist.jp 宛てにお申し込みください。
件名を「金属3D造形トレーニングセミナー（造形技術コース）」とし、本文内に次の①～➆をご記載願います。
①参加回（第1回or 第2回）
②参加者氏名（2名様の場合、全員分） ③会社名➃所在地➄所属➅電話番号
➆E-mailアドレス※返信にて受付をお知らせします。

◆お問い合わせ先

顧客サービス部　TEL 0725-51-2512

 

この講習会は、競輪の補助を受けて実施します。