金属AMは、金属3Dプリンティング、金属積層造形とも呼ばれ、3D-CADデータに基づいて1層ずつ積み上げながら三次元の金属構造体を造形する加工法です。従来工法では実現困難な複雑形状を比較的短時間で造形できるため、近年注目を集めています。
本講演会では、金属AM技術のリーディングカンパニーである㈱NTTデータザムテクノロジーズ 酒井仁史CTOをお迎えし、金属AMにおける品質保証や実用化の観点から、金属AMによる革新的なものづくりの現状と展望についてご講演いただきます。
また、金属AMの要素技術「設計」「材料」「造形」に関わる基礎から大阪技術研における最新の研究開発事例に至るまで、幅広く紹介します。
2023年9月1日(金) 13:30 ~ 16:30
マイドームおおさか 8階 第1・2会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
70名 (先着順)
無料
●13:30-13:35
開会挨拶 (地独)大阪産業技術研究所 萩野 秀樹
●13:35-14:35
「L-PBF技術の量産部品適用への道のり ー金属AMにおける課題 「品質保証」への取り組みについて-」
株式会社NTTデータザムテクノロジーズ CTO・エンジニアリング統括部長 酒井 仁史 氏
●14:35-14:50
講演①「3D造形技術イノベーションセンターの紹介」
(地独)大阪産業技術研究所 中本 貴之
(休 憩)
●15:00-15:30
講演②「金属AMの製造性を考慮した最適設計」
(地独)大阪産業技術研究所 三木 隆生
●15:30-16:00
講演③「金属AMプロセスの特長を活かした材料開発」
(地独)大阪産業技術研究所 木村 貴広
●16:00-16:15
講演④「電子ビーム積層造形法における造形プロセス条件の開発事例」
(地独)大阪産業技術研究所 藤原 昂太
●16:15-16:30
講演⑤「レーザ粉末DED法の特徴および造形技術の開発事例」
(地独)大阪産業技術研究所 古川 雄規
この講習会は、競輪の補助を受けて実施します。