みなさん、こんにちは。
(地独)大阪産業技術研究所(ORIST)に興味・関心をお持ちいただきありがとうございます。
ORISTは、定款の中で次の通り設立目的を定め、その目的達成のために日々、業務を行っております。
定款第1条(目的) この地方独立行政法人は、地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)に基づき、産業技術に関する試験、研究、相談その他の支援を行うとともに、これらの成果の普及及び実用化を促進することにより、産業技術とものづくりを支える知と技術の支援拠点として、中小企業の振興等を図り、もって大阪経済及び産業の発展並びに住民生活の向上に寄与することを目的とする。 |
ORISTは、この目的意識を共有し、どんなことにも積極的にチャレンジする自律型の人材を求めています。
ORISTが考える「自律型の人材」とは、
『自ら積極的に学び、考え、他と協力しながら仕事を進め、成果を出せる人材』
です。
特に重要視しているのは、
『「こうしたい」という強い意欲・熱意と、「こうあるべきだ」という確固たる意志を持っているか』
ということです。
なぜ、そのような人材を求めるのでしょうか。
それは、
『「強い意欲・熱意」や「確固たる意志」は、周りが身につけさせることが難しいから』
です。
ORISTでは、人材の育成・強化に向けて、様々な人事制度や研修メニューを導入していますが、残念ながら制度や研修だけで人が育つわけではありません。
目の前のことを受け身でこなすだけではなく、その意味や意義を自ら考え、自分の意見として、他人に対してアウトプットできる人材でなければ、如何に素晴らしい人事制度や研修メニューを用意しても、満足な効果は得られません。
こうした力は一朝一夕で身に付くものではありませんが、みなさんの心がけ次第で磨くことができるものだと考えています。
そのためにも、ぜひ、普段から、
『何事にも「強い意欲・熱意」と「確固たる意志」を持って望み、失敗を恐れることなく、積極的にチャレンジすること』
を心掛けてみてください。
パワーあふれるみなさんとともに、ORISTも挑戦し続けたいと思います。
ORISTは、企業ニーズに迅速かつ弾力的に対応し、より一層のサービス向上を図るため大阪府市の直営機関から地方独立行政法人に移行した大阪府立産業技術総合研究所と、大阪市立工業研究所が、平成29年4月に統合し、新たに設立されました。
ORISTは、大阪府におけるものづくり産業・技術の創成と持続維持に貢献するため、大阪経済を支える製造事業者が抱える技術的課題に対して、共に悩み、考え抜いて、解決を図る役割を担っています。
更に、製造事業者の基盤技術力の向上や育成方向についても検証しながら、高付加価値製品の開発をベースにした新産業創出への支援を戦略的に進めていこうとしています。
ORISTで働くことを志すみなさんには、自分自身が担う仕事の一つひとつが、こうした重要な機能につながり、社会的使命を果たしていることを自覚したうえで、大阪産業を支えるプロフェッショナルとしての「強い使命感」を持っていただきたいと思います。
多くの利用者のみなさまと共に悩み、考え抜くというORISTの業務は幅広く、専門性がきわめて高いです。
みなさんが働く上で、日々多くの発見があることでしょう。壁にぶつかることも少なくないと思います。
そのようなとき、
『常に新しいことを吸収していこうという前向きで貪欲な姿勢』
が自分を成長させます。
自主的な自己研鑽に努めることはもちろんですが、
『上司、先輩、同期、後輩、そして利用者のみなさまから教わることも、素直な気持ちで受け止め、仕事に活かしていってほしい』
と考えています。
みなさんと採用説明会や選考でお会いできることを楽しみにしています。