若手口頭講演賞を受賞しました
生物・生活材料研究部 中川 充 研究員が第75回コロイドおよび界面化学討論会の若手口頭講演賞を受賞しました
■受賞タイトル: プラズモニック円偏光二色性を示すらせん状金ナノロッドのソフトテンプレート合成
■授与日:令和6年10月2日
■発行団体:公益社団法人日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
■共同研究:東京理科大学、京都大学との共同研究
【受賞業績の概要】
ナノサイズの金は大きさや形によって光学特性や触媒能等の様々な性質を示すことが知られており、高感度分析や高機能触媒などへの応用が期待されています。本研究発表では、界面活性剤分子が自発的に集合してできたナノサイズの鋳型を用いることで、らせん構造を有する金ナノ構造体を効率よく合成できることや、得られた金ナノ構造体が示す特異な光学特性について報告しました。
本件 お問い合わせ先
・大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 界面活性剤研究室
中川 充 nakagawa★orist.jp (★を「@」に替えてください)