金属ナノインクによる印刷エレクトロニクスの基礎実習
-ニードル式マイクロディスペンサによる金属ナノインクのテストパターン描画と
電気抵抗率および簡易マイグレーション特性の評価-
大変申し訳ございませんが、定員に達しましたので受付を終了しました。
金属ナノインクを用いた印刷と熱処理による導電パターン形成技術は、印刷エレクトロニクスと呼ばれ、低環境負荷な次世代技術と目されています。実用化が近づくにつれて金属ナノインクへの要求も高度化してきており、印刷テストを行った上での評価となる、装置に応じた印刷適性、微細配線における実抵抗率、マイグレーション特性なども求められつつあります。本研修では、ドット描画装置であるニードル式ディスペンサを活用して、テストパターン描画、四端子法による電気抵抗率測定、ウォータードロップ法によるマイグレーション特性評価の実習を行います。印刷エレクトロニクスのプロセスを一貫して習得できるまたとない機会ですので、是非ご参加ください。
- 開催日時 平成31年3月8日(金)13:30~17:30
- 主 催 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
- 場 所 (地独) 大阪産業技術研究所 森之宮センター
管理棟3階セミナー室、ナノマテリアル研究室、ナノ材料評価測定室 - 定 員 3名(先着順)
- 受講料金 一人11,000円(税込)
※関西広域連合に加盟する府県(滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県及び大阪府)に所在又は事業所等がない場合は、受講料が3割増となります。
※参加についてのご注意
実験では、金属ナノインクおよび各種溶剤(医薬用外劇物を含む)を取り扱いますので、万が一飛沫等が付着しても問題のない作業用の着衣と履物でお越しください。
簡単な防護メガネと作業用手袋は、当所でご用意いたします。
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- プログラム
1.ニードル式マイクロディスペンサ描画によるテストパターン形成 (3月8日 13:30~15:00)
2.テストパターンのマイグレーション特性評価および電気抵抗率測定 (3月8日 15:00~17:30)
(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 電子材料研究部 研究主任 柏木行康
(地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 電子材料研究部 研究員 斉藤大志
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