受賞者 | 中橋 明子 |
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授与者 | 産業技術連携推進会議知的基盤部会分析分科会 |
受賞日 | 令和元年12月12日 |
受賞対象テーマ | 分析試料:炭酸カルシウムA、炭酸カルシウムB 分析方法:動的光散乱 |
この分析技術共同研究は、産業技術連携推進会議知的基盤研究会分析分科会により開催されている参加機関の分析技術向上を目的とし毎年行われている。
本年度は、実材料の測定技術に関する評価基盤構築に向けた共同分析を実施した。特に昨年度の共同分析でナノ粒子の評価において重要な要素として明らかになった資料評価前処理を中心とした検討であり、ナノ粒子(炭酸カルシウム)の平均粒子径及び粒子径分布の分析を行った。
その結果、良好な分析結果であったことが認定された。分析技能の信頼性の確保ができ、試験業務に反映させられる。