受賞者 | 村上修一、佐藤和郎、金岡祐介、津田和城 |
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授与者 | 電気材料技術懇談会 |
受賞日 | 令和4年1月17日 |
受賞対象テーマ | 圧電型振動発電デバイスの応用 |
近年、IoT社会、トリリオンセンサ社会到来に向けて、環境発電(エネルギーハーベスティング)に注目が集まっている。環境発電の主なエネルギー源として、身近にある光、温度差、振動が挙げられる。振動をエネルギー源とした場合、発電方式として電磁誘導、静電誘導、圧電、逆磁歪など多数あり、設置場所により適切に選択する必要がある。本講演では、構造が簡単で小型化に有利な圧電型振動発電デバイスを取り上げ、その最新動向と、大阪産業技術研究所と大阪府立大学で共同開発している圧電型MEMS振動発電デバイスとその応用について紹介する。