「単一分子内の電子のひずみ 分解能1ナノメートル以下 光の力で測定」について鉄鋼新聞他3紙に掲載されました
■掲載紙:Science Japan(JST 英文オンライン誌)
〇掲載日:2024年(令和6年)3月7日
〇見出し:Osaka University achieves measurement of electron distortion within a single molecule using light with a resolution of less than 1 nm
〇内容: 科学新聞(令和6年2月2日)に掲載された大阪大学大学院工学研究科、大阪大学大学院基礎工学研究科、大阪公立大学大学院工学研究科、大阪産業技術研究所の山根秀勝研究員らの研究チームの業績についての記事がJSTの英文オンライン誌にも掲載された。
記事はこちら↓
https://sj.jst.go.jp/news/202403/n0307-01k.html
■掲載紙:科学新聞
〇掲載日:令和6年2月2日(金)
〇見出し:単一分子内の電子のひずみ 分解能1ナノメートル以下 光の力で測定
〇内容:大阪大学大学院工学研究科、大阪大学大学院基礎工学研究科、大阪公立大学大学院工学研究科、大阪産業技術研究所の山根秀勝研究員らの研究チームが光照射により発生する力(光圧)を計る光誘起力顕微鏡を用いて、単一分子の中で電子が複雑にひずむ様子を1ナノメートル以下の分解能で画像化することに世界で初めて成功した。
今回開発した技術によって、電荷移動の影響を受けた分子の光学応答を分子スケールで実空間可視化できる。
画期的な光触媒材料や太陽電池材料の実現に向けた新たな基盤技術として期待される。
■掲載紙:鉄鋼新聞 5面
〇掲載日:令和6年1月26日(金)
○見出し:大阪産業技研など 単一分子内部の電子の歪み画像化 世界初、1ナノメートル以下の分解能で
〇内容:大阪大学大学院工学研究科、大阪大学大学院基礎工学研究科、大阪公立大学大学院工学研究科、大阪産業技術研究所の研究チームが光照射により発生する力(光圧)を計る顕微鏡(光誘起力顕微鏡)を用いて、単一分子の中で電子が複雑に歪む様子を1ナノメートル以下の分解能で画像化することに世界で初めて成功した。機能性集積分子材料の設計・評価のための新しい基盤技術として期待。研究成果は昨年12月29日、米国化学会の学術誌「ACS Nano」のArticlesオンライン速報版で公開された。
■お問合せ先
地方独立行政法人大阪産業技術研究所
和泉センター 企画部 担当:松永
電話 0725-51-2511 (受付時間 平日9:00~12:15、13:00~17:30)