発表論文 |
ポリアミド6及びポリアミド6系ポリマーアロイの接着ラウンドロビンテスト
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発表者名 |
○舘秀樹、他
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掲載誌/掲載箇所 |
接着の技術 Vol.43 No.3 pp.39-48
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発表日 |
2024/1/10
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概要
接着強度の評価方法はJISでも定められているが、作業者による影響が大きく再現性が悪いと言われることがある。実際にどの程度ばらつくのかについて、大規模に行った実験結果がないことから実際はどうなのか確認する必要がある。また、ばらつくのであれば、その結果に影響を与えるパラメータについて,明確にする必要がある。そこで、日本全国の公設試験研究機関が集まった組織である産業技術連携推進会議ナノテクノロジー・材料部会 高分子分科会の活動として,ポリアミド6およびエラストマーがナノ分散したポリアミド6(以下 アロイと略)の接着性の評価について平成29年度から平成30年度にラウンドロビンテストを実施した。