地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2026-0077

発表題目 電気Ni系合金めっき皮膜の適用拡大
発表者名 ○長瀧 敬行、酒井大祈
発表会名 2026年 関西表面技術シンポジウム
発表日

2026/7/22

概要


電気Ni-W-P合金めっき皮膜は、高い耐食性、湿潤雰囲気下での耐摩耗性、高温下での高硬度等の優れた特性を有するが、電気めっきの特性として試料内の位置により膜厚および組成が不均一になりやすい。本発表では、試料形状が電気Ni-W-P合金めっきの皮膜組成に及ぼす影響について調べた。複雑形状であるベントカソードを用いた場合、試料内でめっき皮膜のW含有率およびP含有率に変動が見られた。この課題を解決する方法として、無電解Ni-W-P合金めっき皮膜の作製を試みた。その結果、めっき皮膜のW含有率が低く成膜速度が2~3 μm/hと小さいが、成膜範囲全体で均一な膜厚および皮膜組成を有していた。