地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2025-0308

発表題目 SHAPによる異なる物性ドメイン間での知識転移とポリマー物性予測
発表者名 ○永廣 卓哉、中橋 明子
発表会名 日本化学会第106春季年会
発表日

2026/3/19

概要


高分子材料の物性予測において、限られたデータセットと高い実験コストが課題となっている。本研究では、SHAP(SHapley Additive exPlanations)値を特徴量として活用する転移学習手法を提案した。ソースドメインで学習したモデルから得られたSHAP値を、ターゲットドメインの予測モデルの説明変数として追加することで予測精度が向上した。特に、XGBoost(eXtreme Gradient Boosting)モデルでは、少数データでも安定した性能を示し、従来のニューラルネットワークを用いた手法を上回った。本手法は実装が簡便で、材料科学における実用的なデータ量でも効果的であり、複雑なハーパラメータ調整を必要としないため有用である。