| 発表題目 |
Ru錯体と高分子複合微粒子の合成とその機能 |
| 発表者名 |
林 寛一 |
| 発表会名 |
日本化学会第106春季年会 |
| 発表日 |
2026/3/18
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概要
還元反応を目的とした錯体触媒は、高活性ゆえ、水および酸素下などにおいて使用環境に制約が多い。そこで、錯体失活要因から錯体を保護するため、高分子と錯体との複合化触媒を設計・合成し、安定な錯体触媒を開発した。まず初めに、一部にスチレンユニットを含むRu錯体を合成した。次にこの錯体と、架橋剤としてエチレングリコールジメタクリレートおよび開始剤として高分子系アゾ化合物とを反応させることで、複合化触媒を開発した。その結果、得られた高分子複合化ルテニウム触媒は、ジブチルフタレートを還元することが可能で、かつ回収・再利用が可能なことを明らかとなった。