地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2025-0283

発表題目 ラングミュア・ブロジェット膜作製装置向けMEMS表面張力計の開発
発表者名 ○村上修一、柏木行康、筧芳治、金岡祐介、小栗泰造
発表会名 令和8年電気学会全国大会
発表日

2026/3/12

概要


近年、LB膜は、高い均一性、分子配向性、最少の材料で表面を被覆できる物質効率の高さなどの特長を有することから、幅広い材料科学分野でさかんに研究されている。LB膜は、水面に膜材料である両親媒性分子を展開した後、せき板で膜を圧縮し緻密な単分子膜を得る。この際に表面張力をモニタする必要があるが、表面張力計の測定子のサイズが大き過ぎると製膜の妨げになることもあり、逆に小さ過ぎると感度が不足する問題を抱えている。本研究では、MEMS技術を使ってSi片持ち梁上に歪み抵抗素子を、更に水面と接触する同梁先端部にフィン形状の測定子を形成して、表面張力を電気抵抗変化として高感度に検出する小型表面張力計の開発を行ったので報告する。