発表題目 |
アーク溶接について |
発表者名 |
田中慶吾 |
発表会名 |
京都先端技術研究会 接合・溶接技術セミナー |
発表日 |
2023/2/10
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概要
アーク溶接法は、数千から1万度をも超える高温のアークプラズマを用いて金属を溶融させ、接合する加工法である。使用する電極やシールドガスの種類などで手法が細分化されており、それぞれ長所と短所が存在する。溶接管理技術者だけでなく、溶接に携わる技術者全員がそれらを正しく理解し、使い分けることが製品の高品質化につながる。本講演では特に被覆アーク溶接、半自動溶接およびティグ溶接の基礎、溶接構造物の品質管理方法について解説する。また大阪産業技術研究所が取り組んでいるティグ溶接におけるタングステン電極の長寿命化に関する研究内容を紹介する。