発表題目 |
簡易加速度記録計による最大加速度と走行速度を用いた荷台振動の加速度実効値予測の検討 |
発表者名 |
○堀口 翔伍、津田 和城、細山 亮、他 |
発表会名 |
日本包装学会 第31回年次大会研究発表会 |
発表日 |
2022/7/21
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概要
一定時間毎の最大加速度およびGPSを取得可能な簡易加速度記録計が安価で販売されており、輸送環境の調査に活用されている。 しかし、輸送中の荷台振動を再現した振動試験を実施する場合、試験条件はパワースペクトル密度(PSD)で指定されるため、最大加速度では振動試験条件の策定は困難である。 我々はこれまでに、車両が同一であればPSDの形状はほとんど変わらず、5分程度の計測で形状は推定可能であることを明らかにした。PSDの実効値を決定するため、簡易加速度記録計による最大加速度および走行速度を用いた荷台振動の加速度実効値の予測について検討したので報告する。