発表題目 |
機械学習を用いた知能化スライドモーション制御によるインパクト成形での不良率の低減 |
発表者名 |
○四宮 徳章、坪井 瑞記、喜多 俊輔、安木 誠一 |
発表会名 |
2022年度塑性加工春季講演会 |
発表日 |
2022/6/4
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概要
本報では、インパクト成形において、成形初期のパンチひずみの情報から、成形を継続すると不良になることを予知し、瞬時にプレスモーションの変更を行うことで、良品の成形となる知能化プロセスについて検討した。スライドを細かく上下させるパルスモーションにより不良率を低減できることがわかった。また、機械学習を用いて、スライドストローク0.3 mmの位置でパンチひずみの情報から成形の不良を予知することができた。さらに、実装したプレス機により、不良を予知した場合にパルスモーションに切り替わる知能化スライドモーション制御を実践できた。