ORIST技術セミナー・MOBIO-cafe(10/20)
食品の物性と微細構造の関わり
-加熱調理、冷凍などによる構造変化と物性-
◇概 要 案内パンフレットはこちら
食品のおいしさの要因として、味、香りなどの化学的性質だけでなく、硬さ、粘り、舌触りなどの物性(食感)の影響が大きいことが知られています。食感を左右する食品内部の微細構造については光学顕微鏡、電子顕微鏡などを用いた様々な観察が行われていますが、天然物である食品材料は個体差が大きく不均一系であるため、材料ごとに適した物性測定法や観察法などを検討する必要があります。(地独)大阪産業技術研究所では、介護食開発などに役立つ野菜、肉などの食品の軟化と微細構造について検討を行ってきており、材料ごとに適した物性測定、電顕観察法などの評価法を開発しています。
本セミナーでは、主に電子顕微鏡を用いた微細構造観察について、当研究所が開発した評価法について紹介します。また近年食品ロス削減に期待される食品の冷凍技術について、新たに開発した評価法についても紹介します。
◇講 師 大阪産業技術研究所 生物・生活材料研究部 研究フェロー 畠中 芳郎
◇日 時 令和5年10月20日(金) 15:30 - 17:00
◇場 所 クリエイション・コア東大阪 北館3F(東大阪市荒本北1-4-17)
◇定 員 30名
◇参加費 無料
◇交流会 セミナー終了後に交流会(参加任意)がございます。
詳しくは案内パンフレットまたはWebサイトでご確認ください。
◇主 催 MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)、地方独立行政法人大阪産業技術研究所
◇お申込み 参加ご希望の方は、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)のイベントページからお申し込みください。
※MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)のWebサイトにリンクします。お申込みはこちら
◇お問合せ 大阪府ものづくり支援課 【TEL】06-6210-9472