プラスチックの品質管理に役立つ試験・分析(1/17)
ORIST技術セミナー
プラスチックの品質管理に役立つ試験・分析
~劣化評価を中心に~
概 要
製品開発や製造工程、保管運搬などのものづくりの各段階において、材料の確認や製品の評価などの試験・分析は欠かすことのできない事項です。特にプラスチックは、金属やセラミックスに比べ、材料や加工条件、使用環境の影響を受けやすいため、高い品質を達成、維持するには、適切な試験、精密な分析の選択と実施が求められます。
本セミナーでは、劣化評価試験としてよく用いられる耐候性試験機と、プラスチック関連の分析によく用いられるHPLCやGPC 、LC/Q-ToF MSについて、その基礎と具体的な応用例についてご講演いただきます。また、当所の技術サポートセンターに導入されている耐候性試験機等の見学も行います。多数のご参加をお待ちしております。
開催日
令和2年1月17日(金)
時 間
13:20~17:00(受付開始 13:00~)
会 場
(地独)大阪産業技術研究所 和泉センター
本館2階 研修室(4)
(和泉市あゆみ野2-7-1)
定 員
20名
参加費
無 料
主 催
セミナー内容
13:20-13:25 | 開会のあいさつ |
13:25-13:50 | 「技術サポートセンターに導入されている耐候性試験機の概要と活用事例」 (地独)大阪産業技術研究所 技術サポートセンター長 岩崎 和弥 |
当センターに設置されている3種類の耐候性試験機(キセノン、メタルハライド、紫外線蛍光灯)の概要および特徴(使い分け方)と活用事例を紹介します。 | |
13:50-14:50 |
「機能材料においてのHPLC、GPCのご紹介と活用事例」 日本ウォーターズ株式会社 澤田 嘉嗣 氏 |
HPLCやGPCの基礎について説明するとともに、プラスチック中の添加剤の測定やポリマー測定などへの活用事例を紹介します。 | |
14:50-15:00 | 休 憩 |
15:00-16:00 | 「高分解能質量分析計(LC/Q-ToF MS)を用いた品質劣化解析手法のご紹介」 日本ウォーターズ株式会社 江崎 達哉 氏 |
製品の品質劣化解析に有用なLC/Q-ToF MSについて、測定から解析までのワークフローを説明し、実際の解析事例を紹介します。 | |
16:00-16:30 | 耐候性試験機の見学 |
お問合せ先
(地独)大阪産業技術研究所 和泉センター
経営企画本部 業務推進部
- Tel:0725-51-2512
※受付時間:月~金 9:00-12:15、13:00-17:30(祝日除く)
- Fax:0725-51-2520
お申込み方法
下記申込みちらし(裏面)の申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXでお申込みください。