概要・沿革
概要
大阪産業技術研究所森之宮センターは、大正5年の設立以来、主に化学分野に関する研究開発に取り組み、その成果を基盤として受託研究を中心とする技術支援を行い、また、技術ノウハウを広く公開するなど、市内中小企業の技術支援機関として大きな役割を果たしてきました。
こうした中、近年多様化する企業ニーズに対応し、付加価値の高い物づくりを支援するため、平成20年4月に地方独立行政法人へ移行しました。さらに平成29年4月に大阪府立産業技術総合研究所と新設合併して地方独立行政法人大阪産業技術研究所として、これまでの両者の強みを融合して生まれる総合力を生かし、大阪の経済成長の源泉となる産業技術とものづくりを支える知と技術の支援拠点「スーパー公設試」として、企業の成長・発展に貢献していきます。
沿革(旧 大阪市立工業研究所時代を含む)
大正5年7月 (1916年7月) |
大阪市北区牛丸町大阪市立工業学校構内に創立 |
大正10年3月 | 市立大阪工業研究所を大阪市立工業研究所と改称 |
大正12年5月 | 大阪市北区扇町に新築移転 |
大正13年5月 | 増築建物竣工 |
大正14年5月 | 工業研究所所属の産業奨励館竣工 |
昭和17年9月 | 大阪市立機械工業指導所を本所に移管,以後工業研究所赤川分室となる。 |
昭和21年10月 | 今里分室を開設。 |
昭和22年8月 | 赤川分室を廃止。赤川総合実験場開設 |
昭和23年4月 | 農産加工模範工場開設 |
昭和25年8月 | 赤川総合実験場を廃止 |
昭和26年8月 | 農産加工模範工場を市立大学に移管 |
昭和27年7月 | そごう分室を開設 |
昭和33年3月 | 今里分室を東成区玉堀町に移転し玉造分室と改称 |
昭和42年5月 | そごう分室を廃止 |
昭和57年4月 | 玉造分室を廃止 |
昭和57年4月 | 大阪市城東区森之宮(現在地)に新築移転 |
平成20年4月 | 地方独立行政法人に移行 |
平成23年4月 | 次世代光デバイス評価支援センターの設置 |
平成26年3月 | 電池開発評価センターの設置 |
平成29年4月 | (地独)大阪府立産業技術総合研究所と新設合併し、 (地独)大阪産業技術研究所 森之宮センターとなる。 |
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