発表日 | タイトル | |
---|---|---|
掲載誌/掲載箇所 | 発表者 | |
概要 | ||
2024/3/14 | Nitrogen-Containing Carbon Tubes Fabricated by Light Irradiation | |
Langmuir, 40, 6272-6284 (2024). | 御田村紘志、池田慎吾、渡瀬星児、他 | |
2024/3/14 | Antimicrobial Activity of 2-(Piperazin-1-yl)naphthothiazole-4,9-dione against Staphylococcus Strains | |
molecules, 29, 1277 (2024). Open Access |
畠中芳郎、永尾寿浩、田中重光、吉井未貴、他 | |
「概要」※クリックすると開きます新規に合成した2-(Piperazin-1-yl)naphthothiazole-4,9-dioneの3種のStaphylococcusに対する抗菌活性を評価したところ、公知であるN-(4,9-dioxo-4,9-dihydronaphtho[2,3-d]thiazol-2-yl)benzamideよりも、Staphylococcus aureus, S. epidermidis, MRSに対する抗菌活性が高くなっていた。また、この物質は細胞内に入り、蛍光を発することも分かった。 |
||
2024/2/28 | Enzymatic properties of UDP-glycosyltransferase 89B1 from radish and modulation of enzyme catalytic activity via loop region mutation | |
PLoS ONE, 19 (2), e0299755 (2024). Open Access |
○大橋博之、駒 大輔、山中勇人、大本貴士 | |
2024/2/14 | イノシトール酸化物を利用した羊毛の濃色着色 | |
Journal of Fiber Science and Technology, 80, 33-40 (2024). Open Access |
○大江 猛、吉村由利香 | |
「概要」※クリックすると開きます環状糖アルコールであるイノシトールの酸化物を利用することによって羊毛などのたんぱく質繊維を黒色に近い褐色に着色することを確認した。興味深いことに、これまで検討した中で最も濃色に着食できたグルコースの酸化物よりも濃色に繊維を着色できることが明らかとなった。 |
||
2024/2/7 | Synthesis of Network Biobased Aliphatic Polyesters Exhibiting Better Tensile Properties than the Linear Polymers by ADMET Polymerization in the Presence of Glycerol Tris(undec-10-enoate) | |
Polymers, 16(4), 468 (2024). Open Access |
東 青史、平野 寛、他 | |
「概要」※クリックすると開きます3つの末端オレフィンを有する架橋剤(CL)の存在下でADMET重合を行うことにより、ネットワーク型バイオベース脂肪族ポリエステルを合成した。これは緩やかに架橋されていることから可溶性であり、ネットワーク骨格の導入によって、同様の構造を持つ線状ポリマーよりも高い引張強さを示すことが分かった。また、これらはTi触媒存在下エタノールでトランスエステル化することにより、対応するジエステルやアルコール類に解重合できることが明らかとなった。 |
||
2024/1/30 | Efficient and selective phosphate removal from wastewater using surface-modified spent bleaching earth from palm oil refineries: A zero-waste approach | |
Journal of Water Process Engineering, 58, 104906 (2024). | 川野真太郎、靜間基博、他 | |
「概要」※クリックすると開きます界面活性剤で改質された使用済み漂白土(SBE)廃棄物を廃水からのリン酸塩除去吸着剤に利用することにより、廃棄物ゼロのアプローチに成功した。高い吸着除去率に加え、リサイクル利用により、4サイクル後も80%以上のリン酸塩除去率を示し、再利用可能性を示した。 |
||
2024/1/27 | Regiospecificity of Immobilized Candida antarctica Lipase B (CAL-B) towards 2,3-Diacyl-1-O-alkyl Glyceryl Ether in Ethanol | |
Journal of Oleo Science, 73, 55-63 (2024). | ○佐藤博文、渡辺 嘉、他 | |
2024/1/15 | AZ91Dマグネシウム合金の機械的特性と析出物の体積率との関係 | |
軽金属, 74, 22-27 (2024). Open Access |
○岩岡秀明、岩崎真也、渡辺博行 | |
「概要」※クリックすると開きますAZ91D 合金に時効処理を行なった時の硬さとヤング率の測定を行い,時効中に形成された析出物の体積率との関係について調査した。時効初期にはβ相の不連続析出が結晶粒界上で生じ、時間の経過とともにこの不連続析出が起こる領域が広がると同時に、粒内でのβ相の連続析出が起こり始めた。時効中、不連続析出領域中のβ相の体積率は変わらず硬さは一定であるのに対し、連続析出領域中の硬さはβ相の体積率とともに増加した。また、ヤング率の増加もβ相の体積率の変化に依存しており、その変化は複合則に従うことが分かった。 |
||
2023/12/27 | Synthesis and properties of thieno[3,2-b]thiophene appended triarylamine radical cations: Near-infrared absorbing dye with absorption beyond 1400 nm | |
Dyes and Pigments, 223, 111916 (2023). | 柏木行康、他 | |
「概要」※クリックすると開きますチエノチオフェン部位を有するトリフェニルアミン誘導体を設計、合成した。これらは一電子酸化により対応するラジカルカチオンが得られ、極大吸収波長は1400 nm以上の近赤外領域に存在することがわかった。特に末端にヘキシル基を有する誘導体は溶解性に優れるだけでなく、ラジカルカチオンの長期安定性が向上した。 |
||
2023/12/13 | La(III)-Catalyzed Depolymerization of Poly(L-Lactic Acid) Yielding Chiral Lactates | |
Bulletin of the Chemcal Society of Japan, 96(12), 1324-1330 (2024). Open Access |
平野 寛、他 | |
「概要」※クリックすると開きますPLLAをMeOH中La触媒で解重合することで99%の高収率でキラルを保持したL-乳酸メチルを得られた。これは、市販ペレットではRefluxで3時間、これをパウダー化したものでは40℃6時間で達成できた。同様に他のLa触媒または鉄触媒を用いたEtOH中の解重合でもL-乳酸エチルを高収率で得られた。しかし、ジエチルアミン中La触媒で解重合した場合は、N,N-ジエチルラクトアミドを高収率で得られたが、立体規則性は低下した。 |
||
2023/12/11 | Optimization of tyrosol-producing pathway with tyrosine decarboxylase and tyramine oxidase in high-tyrosine-producing Escherichia coli | |
Journal of Bioscience and Engineering , , S1389-1723(23)00351-1 (2023). | 駒 大輔、大橋博之、他 | |
「概要」※クリックすると開きますテトラヒドロプレリンを用いたフェニルアラニンからのチロシン合成経路を大腸菌の染色体DNA導入した。さらに、発現量を最適化して、添加した5g/Lのフェニルアラニンをほぼ完全にチロシンに変換することに成功した。続いて、チラミンを経由するチロソール合成経路を、作製したチロシン生産菌に導入した。合成経路の遺伝子発現量や培地を最適化することで、最終的に5g/Lのフェニルアラニンから2.4 g/Lのチロソールを合成することに成功した。 |
||
2023/12/9 | Properties of surface layers of polyethylene naphthalate substrates modified by ultraviolet light irradiation for their electroless deposition | |
Colloid Polym Sci, 302, 433-448 (2023). | ○玉井聡行、渡辺 充、懸橋理枝、他 | |
「概要」※クリックすると開きます我々は、フレキシブル基板への応用が期待されるPENおよびPETフィルムを基板とし、(i) 表面改質、(ii) 交互積層(LbL積層)による高分子電解質多層膜形成(表面修飾)、そして (iii) 無電解めっきを経る、高分子/金属複合体のビルドアップ形成について検討してきた。本研究では、表面改質層の化学・物理的構造について検討し、それらが"表面改質層/表面修飾層"の密着性、それに起因する金属薄膜の密着性(見かけの密着性)において果たす役割を調べた。 |
||
2023/12/8 | Effect of Cold Rolling on Bonding Interface of C1020/A1050 Butt Joints by Friction Sitr Welding | |
International Conference on Processing and Manufacturing of Advanced Materials Processing, Fabrication, Properties, Applications - THERMEC 2023, , 631-636 (2023). | ○長岡 亨、他 | |
2023/11/23 | Identification of pathways for production of D-glucaric acid by Pseudogluconobacter saccharoketogenes | |
Applied Biochemistry and Biotechnology, 2023 Jul 13, (2023). | 靜間基博、木曽太郎、○桐生高明、他 | |
2023/11/17 | Elucidating the Active Sites and Synergies in Water Splitting on Manganese Oxide Nanosheets on Graphite Support | |
Advanced Energy Materials, 13, 2302039 (2023). | 丸山 純、他 | |
「概要」※クリックすると開きますマンガン酸化物のナノシートを合成し、高配向性熱分解黒鉛に担持して、生物学的触媒を模擬した上で酸素発生反応を調べ、自然界のように貴金属を使用しない、かつ効率的な酸素発生反応触媒設計の指針を得ることを目指した。電気化学的ノイズ走査型トンネル顕微鏡と、第一原理計算によるシミュレーションによって、酸素発生反応はナノシートエッジで優先的に進行することが明らかになり、その反応機構を解明した。 |
||
2023/11/8 | Enhancing oil repellency of electron beam-grafted polyethylene terephthalate fabric with 2-(perfluorohexyl) ethyl acrylate monomer via pre-irradiation | |
Journal of Applied Polymer Science, 141, e54887-54897 (2023). | 小林靖之、他 | |
「概要」※クリックすると開きます電子線グラフト重合を用いてフルオロアルキル基を含むモノマーで処理したPET織物の撥油性に及ぼすモノマー濃度とアルキル基の添加の影響について検討した。モノマーは長鎖アルキル基を有する2-(パーフルオロヘキシル)エチルアクリレート(FEA)とステアリルアクリレート(SA(C18))を用いた。予備照射による電子線グラフト重合では、FEAモノマーのみを使用した場合、最も安定した撥油性を示した。 |
||
2023/11/5 | Synthesis of Optically Active [3.3](3,9)Carbazolophane Derivatives and Their Chiroptical Properties | |
Chemistry Letters, 52, 858-860 (2023). | 柏木行康、他 | |
「概要」※クリックすると開きます二つのカルバゾールを二か所で連結した環状化合物であるカルバゾロファンにおいて、連結部にキラル置換基を導入し、光学分割を行った。得られた光学活性なカルバゾロファン誘導体は二つのカルバゾールがねじれて積層した構造を持ち、低分子有機物としては大きなキロプティカル活性を有することを見出した。 |
||
2023/10/20 | Repairing Bleach-Damaged Hair by Treating With Polyphenol in the Presence of Cu (II) Ions | |
Journal of Cosmetic Science, 74, 143-157 (2023). | ○山内朝夫、他 | |
2023/10/10 | Nanoporous silicon fiber networks in a composite anode for all-solid-state batteries with superior cycling performance | |
Scientific Reports, 13, 17051 (2023). Open Access |
○山本真理、加藤敦隆、高橋雅也、他 | |
「概要」※クリックすると開きますナノポーラスシリコンファイバーと固体電解質、導電助剤を複合化することでネットワーク構造を有する負極複合体を作製し、全固体電池へ応用して高いサイクル安定性を有することを示した。 |
||
2023/10/5 | Synthesis of High Molecular Weight Biobased Aliphatic Polyesters Exhibiting Tensile Properties Beyond Polyethylene | |
ACS Macro Letters, 12, 1403-1408 (2023). Open Access |
門多丈治、東 青史、平野 寛*、他 | |
「概要」※クリックすると開きます従来、高分子量化が困難であった重縮合法による非可食の植物油とグルコースからのポリエステルを開発した高性能触媒を用いたオレフィンメタセシス重合法により高分子量体の合成に成功した。一般に引張強度と伸びは二律背反関係にあるが、今回得られた植物油由来の高分子量ポリエステルのフィルムにおいては分子量の増加とともにいずれの特性も向上し、汎用プラスチックよりも優れることを明らかにした。また、分解・リサイクル可能で、汎用プラスチックより優れた引張強度や破断伸びを示すバイオベースポリエステルの材料開発に初めて成功した。 |
||
2023/9/26 | Relationship between Copper (II)-Lactate Complexes and Cu2O Electrodeposited Using Highly Concentrated Alkaline Solutions | |
Journal of Electrochemical Society, 170, 092508 (2023). Open Access |
品川 勉、他 | |
2023/9/2 | Soft X-ray microspectroscopic imaging studies of exfoliated surface between fluoropolymer and Cu plate directly bonded by plasma irradiation with ammonia gas | |
Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena, 267, 147385.1-10 (2023). | ○池田慎吾、中谷真大、小林靖之、他 | |
2023/9/1 | Single-shot blind deconvolution in coherent diffraction imaging with coded aperture | |
Optical Review, 30, 509-515 (2023). Open Access |
西﨑陽平、他 | |
2023/8/23 | Superstrate type photovoltaics with copper indium sulfide (CuInS2) fabricated by solution processes: correlation between interfacial charge transfer and solar cell performance | |
Journal of Applied Electrochemistry, 54, 203-211 (2023). | 高橋雅也、他 | |
「概要」※クリックすると開きます界面相互作用が有効なpn接合を形成することが期待できるCIS/CdS/TiO2太陽電池をシンプルで低コストの非真空プロセスで作製した。Cu/Inの組成比を1.1(Cuリッチ)とした場合、太陽電池の最適光変換効率(PCE)は4.87%であった。電気化学インピーダンスと太陽電池性能の関係調べ、バルクと界面における電荷移動のインピーダンスが低いことで、太陽電池の性能が向上することを明らかにした。 |
||
2023/8/16 | Zinc Iodide-Metal Chloride-Organic Base: An Efficient Catalytic System for Synthesis of Cyclic Carbonates from Carbon Dioxide and Epoxides under Ambient Conditions | |
catalysts, 13, 1214 (2023). | ○三原正稔、中尾秀一、中井猛夫、他 | |
2023/8/3 | Antifreezing Effect of the Central Metal on Porphyrin Supercooled Liquid and Glass | |
Crystal Growth & Design, 23, 6747-6755 (2023). | 柏木行康、渡瀬星児、他 | |
「概要」※クリックすると開きます大環状π電子系を有するポルフィリンに複数のアルキル鎖を導入し、融点を低温化することに成功した。これらのポルフィリンの中心に金属原子を導入したところ、その熱特性が変化し、中心に金属のないフリーベース体は溶媒を除去するとすぐに結晶化するが、中心金属があると結晶化が遅れるという、不凍効果を発現することを見出した。また、そのメカニズムについて考察した。 |
||
2023/7/22 | Oxidation of Primary Amines to Nitriles Catalyzed by Polystyrene-stabilized Ru Nanoparticles in Water | |
Chemistry Letters, 52, 553-555 (2023). | 品川 勉、他 | |
2023/7/19 | Engineered Escherichia coli platforms for tyrosine derivative production from phenylalanine using phenylalanine hydroxylase and tetrahydrobiopterin regeneration system | |
Biotechnology for Biofuels and Bioproducts, 16, 115 (2023). Open Access |
駒 大輔、他 | |
「概要」※クリックすると開きますテトラヒドロプテリンの再生系とフェニルアラニンヒドロキシラーゼを用いて、チロシン派生化合物を大腸菌で生産するための新たなプラットフォーム菌株を作製した。作製した菌株は培地に添加したフェニルアラニンを効率的にチロシンに変換した。さらに、本菌株を用いてチロソールやヒドロキシチロソールなどのチロシン派生化合物をフェニルアラニンから生合成することに成功した。 |
||
2023/7/14 | Crystal structure of poly[(aceto¬nitrile-κN)(μ3-7-{[bis¬¬(pyridin-2-ylmeth¬yl)amino]¬meth¬yl}-8-hy¬dr¬oxy-quinoline-5-sulfonato-κ4N,O:O':O'')sodium] | |
Acta Crystallographica, E79(8), 726-729 (2023). Open Access |
柏木行康、他 | |
「概要」※クリックすると開きます極性溶媒に可溶で複核錯体を形成可能なキノリノール系配位子として、表題化合物を合成し、その結晶構造について報告した。この化合物はナトリウム塩であり、結晶溶媒としてアセトニトリルを含有している。また、ナトリウムイオンを介した配位結合によって三次元ネットワークを形成し、配位高分子となってることが分かった。 |
||
2023/7/13 | Bromine-Radical Mediated Bromoallylation of C-C Unsaturated Bonds. Facile Access to 1,4-, 1,5-, 1,6-, and 1,7-Dienes and Related Compounds | |
Synlett, 34, 1001-1011 (2023). | 隅野修平、他 | |
「概要」※クリックすると開きます著者らは臭素ラジカルの反応性に着目し、様々なラジカル反応の開発に成功してきた。近年では臭素ラジカルの不飽和結合への付加反応に注目するとともに、臭化アリルをUMCT試薬として利用することで、1,4-, 1,5-, 1,6-, および1,7-ジエンの合成手法の開発に成功した。 |
||
2023/7/10 | 酸塩基有機触媒による構造制御ポリ乳酸の精密合成と工業材料への展開 | |
ネットワークポリマー論文集, 44, 192-199 (2023). | ○門多丈治 | |
2023/7/3 | Synthesis of Low-Dielectric Polyureas by Incorporating Phenyl-Substituted Cage Silsesquioxanes in the Main Chain | |
ACS Applied Polymer Materials, 5, 5169-5176 (2023). | 中村優志、渡瀬星児、他 | |
「概要」※クリックすると開きます低誘電率と低損失係数のポリマー材料を開発するために、ポリウレア系ポリマーにフェニル置換シルセスキオキサン(DDSQ)を組み合わせた研究を行った。その結果、メチレンジフェニル4,4′-ジイソシアネート(2a)と4,4′-メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)(2e)からなるポリウレアが低い誘電率(3.0未満)、誘電正接(7 × 10-3)を示した。DDSQと尿素基の組み合わせは、ユニークな低誘電率と低誘電正接なポリマー材料を提供する可能性を報告した。 |
||
2023/6/21 | Preferred catalysis distinctly determined by metals doped with nitrogen in three-dimensionally ordered porous carbon materials | |
Nanoscale, 15, 9954-9963 (2023). | ○丸山 純、佐藤博文、高尾優子、丸山翔平、他 | |
「概要」※クリックすると開きます3次元的に規則的な細孔構造を有する炭素材料に、窒素と共に効率的に金属イオンをドープすることに成功し、酸素還元反応、二酸化炭素還元反応、水素発生反応のうち、優先的に進行する反応がドープされた金属イオン種によって決定されることを見出した。 |
||
2023/6/9 | One-pot hydrothermal synthesis of orientated delafossite CuFeO2 films from a mildly acidic solution on substrates | |
Journal of Materials Chemistry C, 11, 8616-8625 (2023). | ○品川 勉、他 | |
2023/6/8 | Evolution of an electrochemically inactive metal-organic framework to reticulated porous carbon particles with excellent supercapacitance | |
Energy & Fuels, 37, 9582-9597 (2023). | 丸山 純、他 | |
「概要」※クリックすると開きます鉄を含有するポルフィリンをベースとした多孔質の金属有機構造体を合成し、熱処理によって均一に窒素が分布した炭素材料を作製した。 1 A g-1の電流密度で、500 F g–1もの高い比静電容量を示した。 |
||
2023/6/6 | Production of 3-Hydroxytyrosol from Glucose by Chromosomally Engineered Escherichia coli by Fed-Batch Cultivation in a Jar Fermenter | |
Journal of Agricultural and Food Chemistry, 71, 9451-9459 (2023). | ○駒 大輔、大橋博之、山中勇人、森芳邦彦、大本貴士、他 | |
「概要」※クリックすると開きますヒドロキシチロソール(HT)は非常に有益な化合物であるが、高価なことや環境低負荷な製造方法がないことが問題であった。そこで本研究では、フェニルアラニン高生産性大腸菌の染色体を改変し、HT発酵生産のための新規な菌株を開発した。開発した菌株は、グルコースを炭素源とした合成培地を用いて8.8 g/Lの収量(8.7%の収率)でHTを生産した。これらの数値は、これまでのHTの発酵生産では、最も高い値であった |
||
2023/5/17 | エポキシモノリスを鋳型とした金属多孔体の作製と電極特性評価 | |
ネットワークポリマー論文集, 44, 109-119 (2023). | ○御田村紘志、渡辺 充、渡瀬星児、他 | |
2023/5/12 | キノン架橋を利用したアミノ基含有成分の結合による毛髪表面改質 | |
Fragrance Journal, 5, 29-36 (2023). | 御田村紘志、佐藤博文、山内朝夫 | |
2023/5/5 | Effect of molding history on molecular orientation relaxation during physical aging of polystyrene injection moldings | |
International Polymer Processing, 38, 233-243 (2023). | ○垰 幸作、山田浩二、東 青史、籠 恵太郎、桑城志帆、平野 寛、他 | |
2023/4/11 | Double-sided computer-generated holography | |
Optics Letters, 48, 2102-2105 (2023). | 西﨑陽平、他 | |
2023/4/7 | Hydroxytyrosol: Bioinspired Nature-Based Adhesive Motif with Excellent Chemical Modifiability and Stability | |
ACS Applied Polymer Materials, 5, 3230–3234 (2023). | 駒 大輔、他 | |
「概要」※クリックすると開きますドーパは高性能なバイオ模倣接着剤のモチーフとなるが、生産性や安定性に問題があった。そこで、本研究ではヒドロキシチロソールを新たなモチーフとして提案する。ヒドロキシチロソールは、グルコースから大量生産でき、かつ自発的に酸化しにくいため、アルキルメタクリル基を導入する際に保護する必要がない。得られた接着剤は、ドーパを用いたものと同等の接着性能を示した。 |
||
2023/4/5 | Defective multi-element hydroxides nanosheets for rapid removal of anionic organic dyes from water and oxygen evolution reaction | |
Journal of Hazardous Materials, 447, 130803 (2023). | 丸山 純、他 | |
「概要」※クリックすると開きます欠陥を多く含んだ多成分系金属水酸化物のポリオール法による合成とアニオン系有機色素除去剤と酸素発生触媒への応用 |
||
2023/4/1 | Properties of polyrotaxane modified maleimide resin with a phase-separated structure | |
Polymer International, 72, 416-423 (2023). | ○大塚恵子、中村優志、伊藤盛通、渡瀬星児、他 | |
2023/3/31 | 摩擦攪拌技術を活用した水素吸蔵合金の高性能化・量産化 | |
FORM TECH REVIEW, 31, 34-38 (2023). | ○木元慶久 | |
2023/3/31 | デンプン糊で裏打ちされる文化財へのα-アミラーゼ適用方法に関する検討 | |
保存科学, 第62号, 99-107 (2023). Open Access |
山中勇人、大本貴士、他 | |
「概要」※クリックすると開きます装潢文化財に用いられたデンプン糊のα-アミラーゼを利用したクリーニングに関して、現場での実際の適用を念頭に検討した。強制劣化させたデンプン糊を作製し、α-アミラーゼを作用させたところ、未劣化デンプン糊よりも効果がやや発現しにくいものの、十分に有効であることが示された。また、クリーニング後に酵素を失活させる方法を検討したところ、エタノール水溶液を塗布することが効果的であることが明らかとなった。 |
||
2023/3/24 | Microstructure characteristics and superelastic properties of novel Ti–Cr–Sn superelastic alloys | |
Materials Science and Engineering: A, 869, 144790 (2023). Open Access |
岩崎真也、他 | |
「概要」※クリックすると開きますTi-Cr-Sn超弾性合金の超弾性特性に及ぼすCr、Sn添加量の影響を明らかにし、本合金系における超弾性特性と微細組織の関係を検討した。 |
||
2023/3/22 | Controlling the Molecular Shuttling of pH-Responsive [2]Rotaxanes with Two Different Stations | |
ChemistrySelect, 8(12), 8630-8635 (2023). | 川野真太郎、靜間基博、他 | |
「概要」※クリックすると開きます2 つの異なるアミン ステーションを有する 新規[2] ロタキサンを合成した。可変温度プロトンNMRおよび核オーバーハウザー効果相関分光実験により、トリフルオロ酢酸の添加が分子シャトルを誘起することを明らかにした。 外側のステーションのアミンを別の官能基に変更しても、シャトリングの障壁活性化自由エネルギーは一定であった。 一方、カンファ―スルホン酸を添加すると回転運動が誘導された。 |
||
2023/3/15 | DBU-intercalated γ-titanium phosphate as a latent thermal catalyst in the reaction of glycidyl phenyl ether (GPE) and hexahydro-4-methylphthalic anhydride (MHHPA) | |
RSC Advances, 13, 8630-8635 (2023). | 靜間基博、他 | |
「概要」※クリックすると開きます潜在熱触媒として1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク-7-エン(DBU)含有γ-チタンリン酸塩(γ-TiP)を用いてグリシジルフェニルエーテル(GPE)とヘキサヒドロ-4-メチルフタル酸無水物 (MHHPA) との共重合の進行を調査した。100℃に加熱されるまで、重合は観察されなかったが、 温度を 120℃に上げるとγ-TiP・DBU の存在下、1 時間の転化率98%を示した。γ-TiP・DBUの存在下、40℃では144時間反応させてもGPEとMHHPAは安定で、GPEの転化率は7%未満になりました。 |
||
2023/2/24 | Local Structural Analysis of Sulfide Polymer Electrolytes Prepared via I2-Induced Polymerization of Li3PS4 | |
Journal of Physical Chemistry C, 127, 4792-4798 (2023). | 加藤敦隆、山本真理、高橋雅也、他 | |
「概要」※クリックすると開きます固体電解質と電極活物質との接触を改善する効果的なバインダーとして、I2を用いて固体電解質Li3PS4を重合させた硫化物ポリマーが提案されている。本論文では、このときに得られるLiI結晶とガラス状の硫化物ポリマーの混合物に対して、X 線全散乱を用いたPDF解析を行い、局所構造を解析した。 その結果、硫化物ポリマー中にS-S結合が存在し、各 PS4 四面体が2つの四面体に接続されたポリマー鎖構造を形成していることがわかった。 |
||
2023/4/11 | Double-sided computer-generated holography | |
Optics letters, 48, 2102-2105 (2023). | 西﨑陽平、他 | |
2023/3/22 | Amidoamine Oxide Surfactants as Low-Molecular-Weight Hydrogelators: Effect of Methylene Chain Length on Aggregate Structure and Rheological Behavior | |
Gels, 9, 261 (2023). Open Access |
○懸橋理枝、東海直治、中川 充、他 | |
「概要」※クリックすると開きますアミド基を3つ持つ長鎖アルキルアミンオキシド(アミドアミンオキシド; AAO)は、ヒドロゲル化剤として機能する界面活性剤である。我々は、AAOの4箇所のメチレン鎖長、会合体構造、ゲル化温度、およびヒドロゲルの粘弾性の関係を調べた。電子顕微鏡観察の結果、疎水部のメチレン鎖長、アミド基とアミンオキシド基間のメチレン鎖長、アミド基間のメチレン鎖長を変えることで、会合体構造(リボン状、ロッド状)を制御できることがわかった。また、ロッド状会合体からなるゲルの粘弾性は、リボン状会合体からなるゲルに比べ有意に高かった。即ち、AAOの4箇所のメチレン鎖長により、ゲルの粘弾性を制御できることが示された。 |
||
2023/3/17 | Fabrication of Cu2ZnSnS4 CZTS)by co-electrodeposition of Cu-Zn-Sn alloys, and effect of chemical composition of CZTS on their photoelectrochemical water splitting | |
Results in Chemistry, 3, 100900 (2023). Open Access |
高橋雅也、他 | |
2023/3/16 | グリコール改質リグニンによるフェノール樹脂の高性能化 | |
ネットワークポリマー論文集, 44, 76-83 (2023). | ○木村 肇、米川盛生、他 | |
2023/3/15 | Effect of cyclic voltammetry on the deposition of Ni cocatalyst on CuInS2 photoelectrode for water splitting under solar light irradiation | |
Research on Chemical Intermediates, 49, 1-15 (2023). Open Access |
高橋雅也、他 | |
2023/3/1 | Synthesis and electrocatalysis of ordered carbonaceous frameworks from Ni porphyrin with four ethynyl groups | |
Catalysis Today, 411-412, 113830 (2023). | 丸山 純、他 | |
2023/3/1 | Photocatalytic water splitting on Cu2SnS3 photoelectrode:effects of Cu/Sn composite ratio on the photoelectrochemical performance | |
Catalysis Today, 411-412, 113820 (2023). Open Access |
高橋雅也、他 | |
2023/2/23 | Production of a selective antibacterial fatty acid against Staphylococcus aureus by Bifidobacterium strains | |
Microbiome Res. Rep., 2, 4 (2023). | 永尾寿浩、他 | |
2023/2/14 | Synthesis of Ethylene/Isoprene Copolymers Containing Cyclopentane/Cyclohexane Units as Unique Elastomers by Half-Titanocene Catalysts | |
Macromolecules, 56, 899-914 (2023). | 門多丈治、平野 寛、他 | |
「概要」※クリックすると開きますハーフチタノセン触媒によるエチレンーイソプレン共重合は、その構造中にイソプレン(IP)由来の不飽和結合を含むだけでなく、シクロペンタンやシクロヘキサンのような脂環部位の導入される興味深い結果が得られた。IP導入率の増大はガラス転移温度を上昇させ、また引張特性としてはIP含有量を増加させた場合、初期は破断時伸びの増大と強度低下につながるが、さらにIPが増えた場合は破断時伸びが減少に転じながら降伏点を示して強度が向上するようになった。また、これらは良好な弾性体挙動を示した。 |
||
2023/2/2 | Oxygen Evolution Reaction on an Fe–N–C Catalyst Model in Water-in-Salt Electrolytes | |
The Journal of Physical Chemistry C, 127, 1855–1862 (2023). | ○丸山 純、丸山翔平、澁谷節子、他 | |
2023/2/1 | Photocatalytic water splittng on the CuInS2 photoeceltrodes:Effects of co-electrodeposition mechanisms on the photoelectrochemical properties | |
Catalysis Today, 410, 302-308 (2023). Open Access |
高橋雅也、他 | |
2023/1/15 | Fabrication and analysis of Mg3Bi2 thin films by post annealing Mg/Bi bilayer thin films | |
Materials Letters, 331, 133460 (2023). | ○谷 淳一、石川弘通 | |
2023/1/13 | Bromine-Radical Mediated Bromoallylation of C-C Unsaturated Bonds. Facile Access to 1,4-, 1,5-, 1,6-, and 1,7-Dienes and Related Compounds | |
Synlett, 34, 1001-1011 (2023). | 隅野修平、他 | |
「概要」※クリックすると開きます著者らは臭素ラジカルの反応性に着目し、様々なラジカル反応の開発に成功してきた。近年では臭素ラジカルの不飽和結合への付加反応に注目するとともに、臭化アリルをUMCT試薬として利用することで、1,4-, 1,5-, 1,6-, および1,7-ジエンの合成手法の開発に成功した。 |
||
2023/1/12 | Processing of Mg–Ca/tricalcium phosphate composites and their electrochemical properties in a cell culture medium | |
Materialia, 27, 101683 (2023). | ○渡辺博行、他 | |
「概要」※クリックすると開きます電気化学測定により、TCP粒子の比率と結晶構造のどちらも腐食パラメータに影響しないことが明らかになった。 |
||
2023/1/5 | Bimetallic ordered carbonaceous frameworks from Co- and Cu-porphyrin bimolecular crystals | |
Carbon, 201, 338-346 (2023). | 丸山 純、他 | |
2022/12/27 | Improvement of Solid photoluminescence of Tridentate Schiff base Pt(II) foldamer by Hybridizing Poly (4-vinylpyridine) | |
European Journal of Inorganic Chemistry, 36, e.202200544 (2022). | 中村優志、靜間基博、渡瀬星児、他 | |
「概要」※クリックすると開きます2-メチレンプロパン-1,3-ジイルと結合した一連のビス三座シッフ塩基白金錯体 (Pt2L2) を合成した。配位子に4-ビニルピリジンを含む白金錯体(Pt2L24VP)のX線結晶構造ではらせん状に折り畳まれた構造が明らかとなり、それに基づくUV-Vis 吸収スペクトルの赤方偏移が観測された。また、ジメチルスルホキシドとポリ(4-ビニルピリジン)を含有する白金錯体の混合物(Pt2L2DMSO-P4VP)でもらせん状に折り畳まれた構造の形成を示唆するUV-Vis 吸収スペクトルの赤方偏移が観測され、(Pt2L24VP)の燐光寿命(0.5 μs)よりもさらに長い燐光寿命 (2.4 μs) を持つ発光を示した。これらの結果から、ポリ(4-ビニルピリジン)マトリックス内においてPt2L2 骨格は規則的に凝集していると考えられた。 |
||
2022/12/21 | Oriented growth of stacking α-cobalt hydroxide salt continuous films and their topotactic-like transformation to oriented mesoporous films of Co3O4 and CoO | |
Nanoscale Adv., 5, 96-105 (2022). Open Access |
○品川 勉、他 | |
2022/11/15 | 通電焼結を応用した金属基複合材料の高機能化 | |
粉体および粉末冶金, 69, 441-454 (2022). | ○水内 潔 | |
2022/11/11 | Pd-Mediated Light-Controlled Living Radical Polymerization of Methyl Acrylate | |
Bulletin of the Chemical Society of Japan , 95, 1532-1536 (2022). Open Access |
○隅野修平、他 | |
「概要」※クリックすると開きます発表者らがこれまで開発してきたPd/光系におけるアルキルハロゲン化物を出発基質としたアルキルラジカル種の発生機構を利用することで、Pd/光系によるアクリレート類の重合反応の開発に成功した。本手法は系中で発生するPdラジカルがpersistent radical、αーカルボニルラジカルがtransient radicalとして作用し、それらがカップリングしたαーカルボニルPd種がdomant種として存在することが鍵であると想定している。 |
||
2022/10/20 | ダイヤモンド-50%クロムおよびダイヤモンド50%ボロン混合体中のSPS成形過程における炭化物形成 | |
科学と工業, 96, 315-320 (2022). | 〇水内 潔、田中基博、山田信司、武内 孝、木元慶久、小林靖之 | |
2022/10/6 | Coherent diffraction imaging through shift-invariant scattering | |
Optical Review, 29, 504–509 (2022). | 西﨑陽平、他 | |
2022/10/4 | Functional analysis of the N-terminal region of acetylxylan esterase from Caldanaerobacter subterraneus subsp. Tengcongensis | |
FEBS Open Bio, 12, 1875–1885 (2022). Open Access |
森芳邦彦、大本貴士、他 | |
「概要」※クリックすると開きますCaldanaerobacter subterraneus subsp. tengcongensis由来のアセチルキシランエステラーゼ(TTE0866)は、シグナル配列(アミノ酸残基1-22)と触媒ドメイン(アミノ酸残基136-324)の間に機能未知のN末端領域(NTR;アミノ酸残基23-135)が存在する。我々はこれまでに、NTRと触媒ドメインを含む野生型(WT)酵素の結晶構造を明らかにした。触媒ドメインの構造決定には成功したが、NTRの電子密度が不明であったため、構造は決定できなかった。本研究では、NTR欠失変異体の機能・構造解析により、NTRの役割を検討した。配列解析と二次構造解析から、NTRは本質的に無秩序な領域であることが確認された。NTRの欠失により、低塩濃度下でのタンパク質の溶解度が、WTと比較して有意に低下した。NTR欠失変異体は一般的な緩衝液で容易に結晶化した。この結晶は、構造決定に適したWTの結晶と同等の結晶学的特性を示した。これらの結果は、NTRの役割は溶解性を維持し、結晶化を抑制することであることを示唆している。 |
||
2022/10/4 | Template-free formation of oriented oxide nanowalls via topotactic-like pseudomorphic transformation: [110]-MgO(111) nanowall arrays | |
Mater. Adv., 3, 7257-7264 (2022). Open Access |
○品川 勉、他 | |
2022/9/29 | Photo- and thermo-responsive supramolecular polymer networks via in situ polymerization using homoternary macrocyclic host with coumarin monomers in water | |
Polymer Chemistry, 13, 5820-5828 (2022). | 〇川野真太郎、佐藤博文、靜間基博、他 | |
「概要」※クリックすると開きます四級アンモニウム塩型水溶性クマリンモノマーは、水中でγ-シクロデキストリン (γ-CD) と 2:1 の包接錯体を形成する。両末端に二重結合を持つホスト-ゲスト複合化クマリンモノマーと、ジメチルアミノエチルメタクリレート (DMAEMA) とのin situ レドックスまたは熱重合によりヒドロゲルが得られた。非共有結合の超分子ポリマーネットワークからなるゲルは強靭で、高い粘弾性を有し、迅速な自己修復性を示した。 また、UV 照射によるクマリン二量化によって形成される共有結合性ゲルの粘弾性は向上した。さらに、下限臨界溶解温度以上の温度において、DMAEMAユニットを含む共有結合ヒドロゲルの粘弾性は、疎水性相互作用による会合性の架橋により、さらに向上した。 |
||
2022/9/27 | A Highly Conductive n-Type Coordination Complex with Thieno[3,2-b]thiophene Units: Facile Synthesis, Orientation, and Thermoelectric Properties | |
Journal of the American Chemical Society, 144, 18744-18749 (2022). | 川野真太郎、他 | |
「概要」※クリックすると開きますチエノチオフェン ユニットを含む有機金属ニッケル錯体を合成した。 得られたニッケル錯体とポリフッ化ビニリデンの複合膜は、大気条件下で簡便な溶液プロセスによって製造でき、非常に高い n 型伝導性 (>200 S cm–1) を示した。 さらに、n型複合膜の熱電力率は、空気に対して安定であることが証明された。 入射広角 X 線回折分析では、チエノチオフェン コアをニッケル複合体の主鎖に導入することで、複合膜内の配向に大きな影響を与えることを示した。 |
||
2022/9/25 | 片状黒鉛鋳鉄の組織と振動減衰能に及ぼすアルミニウム添加と熱処理の影響 | |
日本機械学会論文集, 88, 22-00216 (2022). Open Access |
渡辺博行、岩崎真也、他 | |
「概要」※クリックすると開きます片状黒鉛鋳鉄の組織と振動減衰能に及ぼすアルミニウム添加と熱処理の影響を明らかにした。 |
||
2022/9/20 | 窒化ホウ素粒子複合エポキシ樹脂の熱伝導率に及ぼすシランカップリング剤修飾の影響 | |
科学と工業, 96, 275-285 (2022). | 〇岡田哲周、門多丈治、平野 寛、他 | |
2022/9/16 | Improvements in extraction yield by solid phase lipid extraction from liquid infant formula and human milk, and the fatty acid distribution in milk TAG analyzed by joint JOCS/AOCS Official method Ch 3a-19 | |
Frontiers in Nutrition, section Nutrition and Food Science Technology, 9, 970837 (2022). Open Access |
○渡辺 嘉、他 | |
「概要」※クリックすると開きますRöse-Gottlieb 法は、牛乳サンプルから脂質を抽出するために最も広く使用されている方法の 1 つです。しかし、液体乳児用調合乳と母乳からの脂質回収率は予想よりも低いことがわかりました。これらの液体マトリックスからの脂質回収率は、シリカゲルを使用した固相抽出によって得られました。乳児用液体ミルクと反芻動物のミルクからは約 10% 多く、ヒトの母乳からは 25% 多く回収できます。ただし、この方法は、乾燥全粉乳からの脂質抽出にはお勧めできません。 |
||
2022/9/7 | Porosity-induced improvement in KOH activation of chitin nanofiber-based porous carbon leading to ultrahigh specific capacitance | |
ChemSusChem, 15, e202200932 (2022). | 丸山 純、他 | |
2022/8/2 | High Cycle Stability of Nanoporous Si Composites in All-solid-state Lithium-ion Batteries | |
Journal of The Electrochemical Society, 169, 080502 (2022). | 山本真理、加藤敦隆、高橋雅也、他 | |
2022/8/1 | Substituent Control of Near-Infrared Absorption of Triphenylamine Radical Cation | |
Colorants, 1, 354-362 (2022). Open Access |
柏木行康、他 | |
「概要」※クリックすると開きます近赤外吸収色素として、電子効果の異なる置換基を導入した一連のトリフェニルアミン誘導体の一電子酸化体を調製し、その物性を報告した。 |
||
2022/7/27 | Estimation of uniformity in Schottky contacts between printed Ni electrode and n-GaN by scanning internal photoemission microscopy | |
Japanese Journal of Applied Physics, 61, 086506 (2022). | 柏木行康、玉井聡行、他 | |
「概要」※クリックすると開きます半導体上へのNi印刷電極のショットキーコンタクトの均一性について、走査型内部光電子顕微鏡を用いて評価し、過去のAg電極よりも均一性が向上したことを明らかにした。 |
||
2022/7/27 | Single-shot blind deconvolution with coded aperture | |
Applied Optics, 61, 6408-6413 (2022). | 西﨑陽平、他 | |
2022/7/6 | Facile synthesis of templated activated carbon from cellulose nanofibers and MgO nanoparticles via integrated carbonization-activation method as an eco-friendly supercapacitor | |
Electrochemistry, 90, 077004 (2022). Open Access |
丸山 純、他 | |
2022/7/6 | Single-Orientation Nanoporous NiO Films: Spontaneous Evolution from Dense Low-Crystalline Ni(OH)x Films | |
Cryst. Growth Des., 22, 4122-4132 (2022). | ○品川 勉、千金正也、高橋雅也 | |
2022/7/1 | Influence of the number of FSP passes on the strength-ductility synergy of cold-rolled spark plasma sintered pure aluminum | |
Journal of Manufacturing Processes, 79, 296-304 (2022). | 長岡 亨、他 | |
2022/6/27 | Novel Ca and Ca-Li intercalated B/C and B/C/N materials with layered structures | |
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 95, 1453-1460 (2022). | 石川弘通、他 | |
2022/6/20 | 還元糖による羊毛の着色-ポリアリルアミンによる前処理の効果- | |
Journal of Fiber Science and Technology, 78, 96-102 (2022). | ○大江 猛、吉村由利香 | |
2022/6/17 | Incoherent optical phase conjugation | |
Applied Optics, 61, 5532-5537 (2022). | 西﨑陽平、他 | |
2022/6/7 | Bottom-up Synthesis of 2D Layered High-Entropy Transition Metal Hydroxides | |
Nanoscale Advances, 4, 2468-2478 (2022). Open Access |
丸山 純、他 | |
2022/6/2 | Chiral Transcription from Chiral Au Nanowires to Self-Assembled Monolayers of Achiral Azobenzene Derivatives | |
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 95, 1006-1010 (2022). | 中川 充、他 | |
「概要」※クリックすると開きますらせん状金ナノワイヤーの表面に色素分子を吸着させると、ワイヤーと同じ方向のらせん状に集積・配列することを明らかにした。 |
||
2022/6/2 | Near-Infrared Absorbing Molecule Based on Triphenylamine Radical Cation with Extended Homoaryl π-System | |
Colorants, 1, 226-235 (2022). Open Access |
柏木行康、他 | |
「概要」※クリックすると開きます近赤外吸収色素として、π電子系を拡張したトリフェニルアミン誘導体の一電子酸化体を調製し、その物性を報告した。 |
||
2022/6/2 | Improving the hydrophobicity/oleophobicity of polyethylene terephthalate fibrous materials using electron beam-induced graft polymerization with 2-(perfluorohexyl)ethyl acrylate monomer and alkyl acrylate monomer | |
J. Appl. Polym. Sci., 139, e52717 (2022). | 小林靖之、他 | |
「概要」※クリックすると開きます電子線グラフト重合を用い、パーフルオロヘキシルエチルアクリレート(FEA)モノマーおよびアルキルアクリレートモノマーを付与したポリエステル表面の撥水撥油性と耐久性について調べた。同時照射法によりグラフト量および接触角が増加した。また、長鎖のアルキル基をもつステアリルアクリレートモノマーとFEAモノマーによってドデカンの接触角と表面フッ素濃度が増加し、耐久性も維持されることが確認された。 |
||
2022/6/1 | Enhanced strength-ductility combination in the cold-rolled spark plasma sintered pure aluminium by FSP | |
Materials Characterization, 188, 111914(1-13) (2022). | 長岡 亨、他 | |
2022/5/13 | Room-temperature coalescence of Pd nanoparticles with sacrificial templates and sintering agents, and their catalytic activities in the Suzuki coupling reaction | |
RSC Adv., 12, 14535–14543 (2022). | 渡辺 充、玉井聡行、小林靖之、他 | |
2022/5/9 | Advances in characterization of triacylglycerols: Expansion of materials used in Joint JOCS/AOCS Official MethodCh 3a-19 | |
J Am Oil Chem Soc, 99, 535-540 (2022). | ○渡辺嘉、他 | |
「概要」※クリックすると開きます共同 JOCS/AOCS 公式メソッド Ch 3a-19 は、膵リパーゼによる加水分解に基づくトリアシルグリセロールのキャラクタリゼーション方法を改良したものです。この研究では、さらに 3 つの改良点を開発し、トリアシルグリセロールの脂肪酸分布の分析に適用しました。まず、魚肉からのクロロホルムとメタノールによる脂質の液液抽出を、市販の固相SPEカラムを使用した単一の抽出ステップに置き換えました。これにより、抽出時間を 30 分/サンプルから 5 分/サンプルに短縮できました。抽出溶媒の半分の量のクロロホルムを使用して、10% 高い収率。どちらの抽出方法でも、抽出された油の類似した FA 組成が得られました。さらに、別の CALB リパーゼと別の順相固相抽出カラムは、公式メソッド Ch 3a-19 で得られた結果を確実に再現することが示されました。さらに、固相SPE カラムは、分離の損失やキャリーオーバーなしで、少なくとも 5 回使用できることを確認しました。 |
||
2022/5/4 | Performance improvement of nanoporous Si composite anodes in all-solid-state lithium-ion batteries by using acetylene black as a conductive additive | |
Electrochemistry Communications, 138, 107288 (2022). | 山本真理、加藤敦隆、高橋雅也、他 | |
2022/5/2 | Fabrication of carbon fibre preform with water-glass binder and infiltration of aluminium alloy melt by squeeze casting | |
International Journal of Cast Metals Research, 35, 24-32 (2022). | 岡田哲周、他 | |
2022/5/1 | Graphitic carbon materials with various nanostructures decorated with Fe-N-C catalytically active sites for air electrodes | |
Electrocatalysis, 13, 219–229 (2022). | ○丸山 純、丸山翔平、他 | |
2022/5/1 | 磁場勾配 NMR による乳化状態の評価 | |
科学と工業, 96, 111-117 (2022). | 小野大助、○靜間基博、佐藤博文、川野真太郎、他 | |
2022/5/1 | Synthesis and crystal structure of anti-10-butyl-10,11,22,23-tetra¬hydro-9H,21H-5,8:15,12-bis-(metheno)[1,5,11]tri¬aza¬cyclo¬hexa¬decino[1,16-a:5,6-a’]di¬indole | |
Acta Crystallographica, E78, 477-480 (2022). | 柏木行康、他 | |
2022/4/20 | Electrochemically Fabricated SrGa2S4:Eu/ZnO-Vertical Nanowire Bilayer Scintillator for X-ray Imaging | |
Journal of The Electrochemical Society, 169, 42507 (2022). Open Access |
中村優志、渡瀬星児、他 | |
「概要」※クリックすると開きますX線CTや陽電子放出断層撮影用の放射線検出器にはX線や陽電子などの高エネルギー線を可視光や紫外光に変換するシンチレータが使用されており、システムの性能はシンチレータの特性に強く依存する。本研究では、垂直ナノワイヤ(ZnO-vnws)の電着とSrGa2S4:Eu 粒子の電気泳動堆積によってSrGa2S4:Eu/ZnO 垂直ナノワイヤ二重層シンチレータを作製した。このシンチレーターは、波長 533 nm、寿命 0.389 μs の可視光を放出してX線用シンチレーターとして機能し、ZnO-vnws 層の導入により解像度とルミネッセンス強度が改善されることが分かった。 |
||
2022/4/20 | レーザーラマン分光法を用いたポリスチレン射出成形品の分子配向解析 | |
プラスチック成形加工学会誌「成形加工」, 34, 183-190 (2022). | ○垰 幸作、山田浩二、東 青史、籠 恵太郎、他 | |
2022/4/15 | 純アルミニウムとCFRPの摩擦攪拌接合におけるシランカップリング処理の影響 | |
軽金属溶接, 60, 138-143 (2022). | ○長岡 亨、平野 寛、木元慶久、武内 孝、山田浩二、他 | |
2022/4/15 | ポリスチレン射出成形品のエンタルピー緩和に伴う非晶構造変化と耐熱性の関係 | |
日本レオロジー学会誌, 50, 181-187 (2022). | ○垰 幸作、山田浩二、東 青史、籠 恵太郎、桑城志帆、平野 寛、他 | |
2022/4/7 | Deracemization of 1-phenylethanols in a one-pot process combining Mn-driven oxidation with enzymatic reduction utilizing a compartmentalization technique | |
RSC Advances, 12, 10619-10624 (2022). | ○佐藤博文、渡辺 嘉、桐生高明、川野真太郎、靜間基博、他 | |
2022/4/6 | Structural and Magnetic Characteristics of Hematite and Magnetite Films Prepared by Electrodeposition and Heating | |
J. Electrochem. Soc., 169, 042501 (2022). Open Access |
品川 勉、他 | |
2022/4/1 | Crystal structure of N-(1H-indol-2-ylmethylidene)-4-methoxyaniline | |
Acta Crystallographica, E78, 449-452 (2022). | 柏木行康、他 | |
2022/3/15 | Photoelectrochemical Fabrication of CuO-Cu2O Nanocomposite Semiconductors by High-Frequency Potential-Switching in Copper(II)-Tartrate Complex Aqueous Solution and the Energy Band Structures | |
J. Electrochem. Soc., 170, 032505 (2022). Open Access |
品川 勉、他 | |
2022/3 | Crystal structure of (7-{[bis(pyridin-2-ylmethyl)amino]methyl}-5-chloroquinolin-8-ol)dibromidozinc(II) | |
Acta Crystallographica, E78, 326-329 (2022). Open Access |
柏木行康、他 | |
2022/2/11 | Photocatalytic Water Splitting on the CuInS2 Photoelectrodes: Effects of co-Electrodeposition Mechanisms on the Photoelectrochemical Properties | |
Catalysis Today, (2022). | 高橋雅也、他 | |
2022/2 | Ionic cross-linked methacrylic copolymers for carbon fiber reinforced thermoplastic composites | |
Express Polymer Letters, 16, 116-129 (2022). | ○桑城志帆、他 | |
2022/2/9 | Helically aligned fused carbon hollow nanospheres with chiral discrimination ability | |
Nanoscale, 14, 3748–3757 (2022). | ○丸山 純、 丸山翔平、 柏木行康、 渡辺 充、 品川 勉、 長岡 亨、 玉井聡行、 他 | |
2022/1/25 | Compressive propagation with coherence | |
Optics Letters, 47, 613-616 (2022). | 西﨑陽平、他 | |
2021/12 | Phase transformation and morphological features in a cold-worked CrMnFeCoNi high entropy alloy with Al addition | |
Materials Characterization, 182, 111556 (2021). | 渡辺博行、他 | |
2022/1/6 | Immunomodulatory Properties and Osteogenic Activity of Polyetheretherketone Coated with Titanate Nanonetwork Structures | |
Int. J. Mol. Sci., 23, 612-630 (2022). Open Access |
小林靖之、他 | |
2022/1 | Near-infrared absorption of a benzothiophene-appended triphenylamine radical cation: A novel molecular design of NIR-II dye | |
Dyes and Pigments, 197, 109929 (2022). | 柏木行康、他 | |
2021/12/20 | Effects of acrylate monomers containing alkyl groups on water and oil repellent treatments of polyester fabrics | |
Colloids Surf. A Physicochem. Eng. Asp., 631, 127632-127939 (2021). | 小林靖之、他 | |
2021/11/16 | Relationship between Molecular Orientation Relaxation during Physical Aging and Heat Resistance of Polystyrene Injection Moldings | |
International Polymer Processing, 36, 577-585 (2021). | ○垰 幸作、山田浩二、東 青史、籠 恵太郎、他 | |
2021/11/9 | Lithium-ion-conductive sulfide polymer electrolyte with disulfide bond-linked PS4 tetrahedra for all-solid-state batteries (Open Access) | |
Communications Materials, 2, 112 (2021). Open Access |
○加藤敦隆、 山本真理、 高橋雅也、他 | |
2021/11/8 | Targeted Delivery of Miconazole Employing LL37 Fragment Mutant Peptide CKR12-Poly (Lactic-Co-Glycolic) Acid Polymeric Micelles | |
Internatonal Journal of Molecular Sciences, 22, 12056 (2021). Open Access |
畠中芳郎、懸橋理枝、中川 充、永尾寿浩、吉井未貴、他 | |
2021/11/2 | Crystal structure of acetylxylan esterase from Caldanaerobacter subterraneus subsp. tengcongensis | |
Acta Crystallographica, F77, 399-406 (2021). | 森芳邦彦、大本貴士、他 | |
2021/10/28 | Ethylene/Myrcene Copolymers as New Bio-Based Elastomers Prepared by Coordination Polymerization Using Titanium Catalysts | |
Macromolecules, 54(21), 10049-10058 (2021). | 門多丈治、 平野 寛、他 | |
2021/10/20 | Identification of Enzymes from Pseudogluconobacter saccharoketogenes Producing D-Glucaric Acid from D-Glucose | |
Bioscience Biotechnology Biochemistry, 86, 56-67 (2021). | 靜間基博、木曽太郎、 桐生高明、他 | |
2021/10/4 | Suzuki-Miyaura cross-coupling reaction with potassium aryltrifluoroborate in pure water using recyclable nanoparticle catalyst | |
Synlett, 33, 57-61 (2022). | 品川 勉、他 | |
2021/10 | ブリーチ毛の機械的特性を改善するためのポリフェノールによるキノン架橋反応 | |
Fragrance Journal, 10, 29-35 (2021). | 山内朝夫、他 | |
2021/10 | グルコース酸化物による羊毛の着色における媒染処理の影響 | |
科学と工業, 95, 325-332 (2021). | 大江 猛、吉村由利香 | |
2021/9/25 | High-Resolution Mapping of Local Photoluminescence Properties in CuO/Cu2O Semiconductor Bi-Layers by Using Synchrotron Radiation | |
Materials, 14, 5570 (2021). Open Access |
品川 勉、他 | |
2021/9/10 | Circularly Polarized Luminescence from π-Conjugated Chiral Perylene Diimide Luminophores: The Bay Position Effect | |
Asian J. Org. Chem., 10, 2969-2974 (2021). | 靜間基博、他 | |
2021/9/10 | One-pot analysis of enantiomeric excess of free amino acids by electrospray ionization mass spectrometry | |
RSC Advances, 11, 36237-36241 (2021). Open Access |
佐藤博文、 小野大助、 靜間基博、他 | |
2021/9 | Microscopic observation of nanoporous SiLi3PS4 interface in composite anodes with stable cyclability | |
Electrochemistry Communications, 130, 107100 (2021). | 山本真理、加藤敦隆、高橋雅也、他 | |
2021/8/15 | Photoelectrochemical water splitting on the PtIn2S3/CuInS2 photoelectrode under solar light irradiation: Effects of electrolytes on the solar energy to hydorgen conversion | |
Journal of Electroanalytical Chemistry, 895, 115489 (2021). | 高橋雅也、他 | |
2021/8/15 | Effect of cold-working on phase formation during heat treatment in CrMnFeCoNi system high-entropy alloys with Al addition | |
Journal of Alloys and Compounds, 872, 159668 (2021). | ○渡辺博行、他 | |
2021/8/5 | Synthesis, characterization and photocatalytic properties of robust resorcinol-formaldehyde polymer fine particles | |
Applied Catalysis A、 General, 623, 118240 (2021). | 高橋雅也、他 | |
2021/8 | Integrating polyacrylonitrile (PAN) nanoparticles with porous bacterial cellulose hydrogel to produce activated carbon electrodes for electric double-layer capacitors | |
Microporous and Mesoporous Materials, 323, 111209 (2021). | 岩﨑 訓、 長谷川貴洋、 丸山 純、 丸山翔平、他 | |
2021/8 | Effect of initial microstructure on grain refinement under hot compression in CrMnFeCoNi high-entropy alloy with Al addition | |
Materialia, 18, 101172 (2021). | ○渡辺博行、他 | |
2021/8 | Electrical and cyclic bending properties of screen-printed conductive patterns containing different ratios of silver microparticles and silver microflakes | |
Microelectronics Reliability, 123, 114243 (2021). | ○前田和紀、柏木行康、宇野真由美 | |
2021/7/16 | Effect of Argon-Based Atmospheric Pressure Plasma Treatment on Hard Tissue Formation on Titanium Surface | |
Int. J. Mol. Sci., 22, 7617-7632 (2021). Open Access |
小林靖之、他 | |
2021/7/9 | Microfluidic rapid quantification of Salmonella enterica serovar Typhimurium collected from chicken meat using immunomagnetic separation after formaldehyde treatment | |
International Journal of Food Science and Technology 2021, 56, 5402-5408 (2021). | 齋藤 守、 他 | |
2021/6/28 | Fabrication of Mg3Sb2 thin films via radio-frequency magnetron sputtering and analysis of the corresponding electrical properties | |
Journal of Materials Science: Materials in Electronics , 32, 19499–19510 (2021). | ○谷 淳一、 石川弘通 | |
2021/6/7 | Methanofullerene Synthesis via Photogenerated Fullerene Radical Anion Intermediates | |
The Journal of Organic Chemistry, 86, 8500-8507 (2021). | ○隅野修平、松元 深、岩井利之、伊藤貴敏 | |
2021/6/1 | Design of Linearly Substituted Fullerene Bis-Adducts with High Dielectric Constants Based on Theoretical Calculations | |
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 94, 1833-1839 (2021). | ○松元 深、隅野修平、岩井利之、伊藤貴敏 | |
2021/5/18 | Force-responsive ordered carbonaceous frameworks synthesized from Ni-porphyrin | |
Chemical Communications, 57, 6007–6010 (2021). | 丸山 純、 他 | |
2021/5/12 | Antimicrobial Activities of LL-37 Fragment Mutant-Poly (Lactic-Co-Glycolic) Acid Conjugate against Staphylococcus aureus, Escherichia coli, and Candida albicans | |
Internatonal Journal of Molecular Sciences, 22, 5097 (2021). Open Access |
畠中芳郎、永尾寿浩、懸橋理枝、 他 | |
2021/5/12 | Dietary cis-9, trans-11-conjugated linoleic acid reduces amyloid β-protein accumulation and upregulates anti-inflammatory cytokines in an Alzheimer's disease mouse model | |
Scientific reports, 11, 9749 (2021). Open Access |
永尾寿浩、他 | |
2021/5/12 | Sign dependence of MCPL spectra on type and position of substituent groups of pyrene and phenanthrene derivatives | |
Phys. Chem. Chem. Phys, 23, 8236-8240 (2021). | 靜間基博、 他 | |
2021/5/6 | Modulating Polymeric Amphiphiles Using Thermo- and pH-Responsive Copolymers with Cyclodextrin Pendant Groups through Molecular Recognition of the Lipophilic Dye | |
Macromolecules , 54, 5229-5240 (2021). | ○川野真太郎、靜間基博、他 | |
2021/4/15 | Room-Temperature Coalescence of Tri-n-Octylphosphine-Oxide-Capped Cu-Ag Core-Shell Nanoparticles: Effect of Sintering Agent and/or Reducing Agent | |
Bull. Chem. Soc. Jpn, 94, 1616 (2021). | 渡辺 充、玉井聡行、小林靖之、他 | |
2021/4/7 | Monodispersed Nitrogen-Containing Carbon Capsules Fabricated from Conjugated Polymer-Coated Particles via Light Irradiation | |
Langmuir, 37, 4599-4610 (2021). | 御田村紘志、 渡瀬星児、他 |