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2024
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投2024-0042
発表論文
Selective cleavage and structural stability of double crosslinked aromatic polyamide porous materials
発表者名
吉岡 弥生
掲載誌/掲載箇所
ChemistrySelect
9, e202402067 (2024)
発表日
2024/9/24
概要
マクロ・メソポーラス多孔質体は、分離担体、触媒担体および断熱材などとして幅広い分野で利用されている。これら多孔質体の溶媒や熱に対する構造安定性は、製品の性能を大きく左右するファクターの1つである。そこで、本研究においては、架橋型高分子微粒子から作製した多孔質体の細孔構造について評価を行った。その結果、これらの細孔構造は溶媒雰囲気により大きく変化するが溶媒除去後は元に戻ることや高温処理も細孔構造は保持されていることを見出した。さらに、これら多孔質体に新たに導入した架橋構造は一定の温度で選択的に切断されるが、細孔構造は保持されることも明らかとなった。
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