発表論文 |
付加製造法による突起を利用した鉄鋼とアルミニウム合金の異種金属摩擦攪拌接合と突起形状の最適化
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発表者名 |
○田中 努、平田 智丈、内田 壮平、中本 貴之、木村 貴広、四宮 徳章、三木 隆生
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掲載誌/掲載箇所 |
溶接学会論文集 第42巻1号、21-28
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発表日 |
2024/2/29
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概要
3Dプリンターを利用して鉄鋼表面に突起を設け、その突起間を摩擦攪拌接合で流動するアルミニウムで埋めることで、鉄鋼とアルミニウムの新しい異種金属接合法を確立するため、数値解析と引張試験により接合強度に及ぼす突起形状の影響を調査した。数値解析により、突起形状が接合強度に及ぼす影響を明らかにした。また、数値解析によって予測された引張強度と突起形状との相関性は、実験結果と同じ傾向を示し、数値解析がアンカー形状の最適化に有用であることが示唆された。