発表論文 |
Invar alloy metallization of Al2O3 substrate by friction stirring
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発表者名 |
○園村 浩介、尾﨑 友厚、片桐 一彰、長谷川 泰則、田中 努、垣辻 篤
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掲載誌/掲載箇所 |
Ceramics International
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発表日 |
2023/2/1
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概要
摩擦攪拌によりアルミナセラミックス基板上にインバー合金膜の形成を試みた。金属棒を使用するのではなく、箔を丸めたツールを使用することで簡便に膜を形成できることを明らかにした。また得られた膜のモフォロジー観察、結晶構造解析、付着力測定、硬さ試験について調査した。結果として、形成された膜は熱膨張係数が6.7×10-6 K-1であり、付着力が11.23 MPaであり、硬さが7.73 MPaであった。アルミナセラミックス基板に強く接合されており、熱膨張係数が低い膜が得られた。