静電気測定装置

装置番号

A8211

構成装置・型番

メーカー・名称	型番
1日本スタテック・スタチックメーター	S-411
2浅野機械製作所・摩擦帯電圧測定器	--
3日本スタテック・帯電電荷量測定器(円筒形ファラデーケージ)	SV-73A
4インテック・摩擦帯電減衰測定機	EST-8
5日本スタテック・人体帯電圧測定器	SV-77A
6京セラケミカル・粉体帯電量測定装置	TB-203
7三菱ケミカルアナリテック・ハイレスタUP	MCP-HT450

ヨミ

セイデンキソクテイソウチ

料金

2,700円 1時間　(消費税10%を含みます)

仕様

1	JIS L 1094 A法相当
2	JIS L 1094 B法相当
3	JIS L 1094 C法相当
4	JIS L 1094 D法準拠
5	JIS L 1021-16 B法準拠

関連装置

(B2068)静電気測定室

関連資料・リンク

担当部署のWEBページ

概要: 帯電性を調べるための試験機器7種類一式。JIS L 1094の試験機器(A~D法)。JIS L 1021-16(B法)の試験機器。JIS K 6911(5.13抵抗率)の試験機器。吸引ブローオフ式粉体帯電量測定装置。

医療用品の品質管理、カーペット等の床敷物の帯電性評価(公共建築工事標準仕様書)、帯電防止性能評価などの各種試験。

1帯電減衰率測定機(S-411) 2002年度導入
・帯電状態の半減期測定
・参考:JIS L 1094 A法
・主な対象物:布、プラスチックシート、紙など
・試験片の大きさは45mm×45mm程度

2摩擦帯電圧測定機 !!故障中!! 1982年度導入
・摩擦帯電圧の測定
・参考:JIS L 1094 B法
・主な対象物:布、プラスチックフィルムなど
・機器使用の際、摩擦布は加工して持参のこと
・摩擦布の大きさは25mm幅×約150mm
・規格どおりの検出器と試験片の距離の微調整はできない。
(ただし、規格のこの規定は本質的に重要ではない)

3帯電電荷量測定装置 2009年度導入
・帯電電荷量の測定
・参考:JIS L 1094 C法
・内側の筒(内直径約167mm, 深さ約218mm)に十分収まるものであれば使用可能

4摩擦帯電減衰測定機 2009年度導入
・摩擦帯電圧の減衰を測定
・参考:JIS L 1094 D法
・主な対象物:布、プラスチックシートなど
・試験片の大きさは120mm×100mm程度
・機器使用の際、摩擦布は持参のこと
・摩擦布の大きさは300mm×300mm
・ USBメモリは使用禁止

5人体帯電圧測定器 2009年度導入
・振動容量型電界センサーと人体電位プローブを組み合わせたもの。
・ 4ch同時測定が可能。
・電界センサーは検出部から数cm程度先の帯電物の平均的な帯電符号が判別可能。
・ 300mm×300mm以上の平板試料に対しては表面電位計とすることが可能。
・任意の形状であっても同じ形状かつ同等箇所ならば計器の指示値で電位の符号や大小を比較できる。
・人体帯電プローブを電界センサーに装着することによって、JIS L 1021-16(歩行試験方法)の試験を実施することが可能。

6粉体帯電量測定装置 2009年度導入
・粉体の帯電量を測定
・ 2成分式なので、試料粉体の他に粒体が必要
・粉体か粒体どちらか一方を通す金属メッシュが必要
・機器使用の際、粒体とメッシュは持参のこと

7ハイレスタUP 2009年度
・表面抵抗率及び体積抵抗率の測定。
・試料形状は平板状。
・レジテーブルあり。
・保有プローブ(5種,電極サイズは次のとおり)。
(1) URS:d1=0.59(cm), d2=1.1(cm), d3=1.8(cm)
(2) UR-SS:d1=0.3(cm), d2=0.6(cm), d3=0.92(cm)
(3) UR:d1=1.6(cm), d2=3.0(cm), d3=4.0(cm)
(4) UR-100:d1=5.0(cm), d2=5.32(cm), d3=5.7(cm)
(5) ASTM/JIS:d1=5.0(cm), d2=7.0(cm), d3=8.0(cm)
*d1=中心電極の直径、d2=リング電極の内直径、d3=リング電極の外直径

参考画像