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熱伝導率測定装置
装置番号
A9105
構成装置・型番
メーカー・名称
型番
アルバック理工
TC-7000H
ヨミ
ネツデンドウリツソクテイソウチ
料金
3,800円 1時間 (消費税10%を含みます)
仕様
測定方式
レーザフラッシュ法
測定対象
金属、セラミックス、ガラス、プラスチック
試料サイズ
直径8~10mm、厚さ1~3mm
測定項目
熱拡散率、比熱容量、熱伝導率(計算により求める)
測定温度範囲
室温~1500°C(通常1350°Cまでにて使用)
パルスレーザ
Ndガラス 発振波長1.06μm 10J/パルス以上
温度センサー
InSb赤外線センサー、熱電対
関連資料・リンク
テクニカルシート
概要
本装置はレーザフラッシュ法を用いて、金属、セラミック、ガラス、カーボン、プラスチックなどの各種固体材料の熱定数(熱拡散率、比熱容量、熱伝導率)を測定する装置です。
レーザフラッシュ法は非定常法を用いており、短時間に精度の高い測定ができます。
試料の表面にレーザ光を瞬間的に(フラッシュ状)に照射して加熱し、裏面に伝わる温度勾配から熱拡散率、比熱容量を測定します。
さらに試料の密度が既知であれば、熱伝導率を算出することができます。
また、付属する基板測定アタッチメントにより、厚さ1mm以下の薄板試料の測定や室温から1500°Cまでの温度領域の測定をすることができます。
参考画像