地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

文字の大きさ

ヘッダーメニュー
メニュー

文字の大きさ

持続型固ー液共存状態でのAl-Diamond放熱材料のSPS成形

持続型固ー液共存状態でのAl-Diamond放熱材料のSPS成形

内容技術開発

分野金属材料、複合材料

高性能な放熱材料の開発を目指し、放電プラズマ焼結法(SPS)を用いてAl/ダイヤモンド系複合材料を創製し、熱伝導性等を評価した結果、以下のことが明らかとなりました。

  1. ダイヤモンド粉末、純Al粉末、及び、Al-5mass%Si合金粉末の混合粉末は、SPSにより、加圧力80MPa、成形温度798K~876K、昇温速度1.08K/s、保持中の加熱速度0.05K/s、保持時間1.56ksの条件で緻密化できます。この条件で成形した場合、Al/ダイヤモンド界面反応層の形成はSEM観察の範囲では認められませんでした。
  2. 複合材料の相対密度は、ダイヤモンド粉末の体積分率が35~50%の範囲内では99%を越えました。
  3. 複合材料の熱伝導率は、ダイヤモンドの体積分率が45%では503W/mk、体積分率が50%では552W/mKでした。これらの値は、 Maxwell-Euckenの式による理論計算値の95%に達しました。
  4. 複合材料の熱膨張係数の実測値は、Kernerのモデルによる理論計算値のUpper lineにほぼ一致し、Al/ダイヤモンド界面接合が強固であることが示唆されました。

この事例に関するお問合せ

材料プロセシング研究室
  • 水内潔 06-6969-8153

9:00~12:15/13:00~17:30(土日祝・年末年始を除く)

掲載されている内容、お問合せ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また掲載されている計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

インフォメーション

依頼試験、技術相談、相談内容で担当部署がわからない場合など、下記相談窓口へお尋ねください。

本部・和泉センター

(技術相談・総合受付)
0725-51-2525

9:00~12:15/13:00~17:30
(土日祝・年末年始を除く)

森之宮センター

(技術相談)
06-6963-8181

9:00~12:15/13:00~17:30
(土日祝・年末年始を除く)