地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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環境微生物研究室

当研究室では微生物の潜在能力を探索・研究し、ここから得られる特殊な能力の活用を目指しています。バイオマスの有効利用、プラスチックや合成化合物などの変換、快適な生活環境の実現、環境浄化等に貢献する技術開発を行い、持続可能な社会、循環型社社会、安全・安心な社会の構築に貢献するよう取り組んでいます。

担当者 お問い合わせなどについては「*」印の連絡担当者へお願い致します。

    • 大本貴士 *
    • 森芳邦彦
    • 山中勇人
    • 駒大輔
    • 大橋博之

対応する業界、素材や技術

バイオマス、バイオリファイナリー、発酵、酵素変換、酵素、遺伝子組換え、培養、化学工業、化学品、医薬品、プラスチック、ナノファイバー、繊維、環境保全、環境浄化、環境修復、廃棄物処理、抗菌、防かび、微生物検査、微生物試験

研究内容

バイオリファイナリー技術を利用したバイオマス由来芳香族化学品の生産

遺伝子組換え技術により、芳香族アミノ酸を効率よく生産する大腸菌を作製し、この大腸菌に種々の遺伝子を導入することにより、グルコースからヒドロキシスチレン、アミノ安息香酸などの多様な芳香族化合物を体系的に生産する技術を開発しています。

プラスチック類の微生物分解と、その利用技術の探索

プラスチック類(ポリビニルアルコール、酢酸セルロース、ポリエステルなど)を分解する微生物を探索し、以下の技術開発を行っています。

  1. プラスチックの生分解機構の解明
  2. 分解酵素の利用
  3. 自然界での生分解性の評価
  4. 分解産物を発酵原料や合成原料として有用物質を生産するための技術開発

 

バイオマス糖化用アクセサリー酵素の作出

コンピューター解析や遺伝子工学的手法を活用することで、既存の酵素に目的の機能を付与することで、バイオマスの糖化に利用できる酵素を開発しています。

抗菌性の評価と抗菌材料の開発

製品の抗菌処理は、付加価値の高い製品づくりの手段として比較的取り組みやすい技術です。種々の抗菌性評価技術を利用して、安価で、安全・安心な製品開発に取り組んでいます。

環境汚染物質の微生物浄化

工場排水や土壌・河川などの汚染の原因となる有害化合物を、微生物を用いて分解処理する技術の開発を行っています。内分泌かく乱物質の疑いのあるビスフェノールA、発がん性有機溶剤の1,4-ジオキサン、合成染料の原料となるアゾ染料関連化合物などを分解する微生物を探索し、分解処理に応用しています。

環境微生物研究室に関するお問合せ

依頼試験、技術的相談、相談内容で担当部署がわからない場合などの際は、
技術相談窓口へお尋ねください。

9:00~12:15/13:00~17:30(土日祝・年末年始を除く)