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投2019-0064

発表論文 Effects of hot isostatic pressing and internal porosity on the performance of selective laser melted AlSi10Mg alloys
発表者名 ○平田 智丈、中本 貴之、木村 貴広
掲載誌/掲載箇所

Materials Science & Engineering A
Volume 772, 2020, 138713

発表日

2020/1/20

概要


内部の空隙量が異なるAlSi10Mg合金レーザ積層造形体を数種類作製し、それらに熱間等方加圧(HIP)処理を施し、HIP処理の効果を調査した。HIP処理前の造形体では、引張強さや伸びは内部の空隙量に依存し、空隙が多いほど特性が低下する傾向が認められたが、HIP処理後の引張強さにおいては、空隙量に依存せず一定の値が得られた。しかしながら、HIP処理時の熱影響によりミクロ組織が変化し、引張強さが大幅に低下した。一方、伸びに関しては、HIP処理後も空隙量に強く依存する傾向が認められたが、加熱保持しただけの造形体と比較すると、わずかであるがHIP処理材の方が伸びが大きく、HIP処理の効果が認められた。