地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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投2019-0055

発表論文 Fabrication of heat-storable CFRP by incorporating trans-1,4-polybutadiene with the application of the electrodeposition resin molding method
発表者名 ○片桐 一彰、山口 真平、永廣 卓哉、園村 浩介、尾﨑 友厚、吉岡 弥生、他
掲載誌/掲載箇所

Journal of Energy Storage
Vol. 26, 100980

発表日

2019/12/1

概要


一般に、銅など、蓄熱性(=熱容量)の大きい材料は比重が大きい。しかし、スマートフォンやタブレットなどは軽量性が極めて重要で、それらの発熱を蓄熱しておくためには、比重の軽い蓄熱材料が必要となる。比重の小さい蓄熱材料として、ブタジエンゴムの一種のTrans-1, 4 Polybutadiene(TPBD)がある。ただ、高結晶性で、高温・高圧に弱く、実用的な強度がない。そこで、本研究では、CFRP(軽量で高強度な材料で、テニスラケットなどに使われる)に、比重の軽い蓄熱材料を組み込む技術を開発した。これまでに確立している電着法は、高温・高圧プロセスがないため、この手法を応用した。なお、本法は国内特許の出願済みである。