地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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投2019-0070

発表論文 Suppression of Electrical and Water Tree by Additive Molecules: A Computational Insight
発表者名 ○岩田 晋弥、他
掲載誌/掲載箇所

Proceedings of the 21st International Symposium on High Voltage Engineering
Volume 2, 12-21 (2019)

発表日

2019/11/29

概要


高分子材料の電気絶縁劣化として、電気トリーや水トリーの発生と進展が知られている。複数の抑制剤(添加剤)が実験的に知られているが、その機能が発現するメカニズムの詳細は未知の点が多い。本研究では、ポリエチレン架橋剤分解残渣、紫外線吸収剤、界面活性剤を対象として、量子化学計算と分子動力学計算を用い、分子単体での特性と集団となったときの凝集性を評価した。その結果、特定の架橋剤分解残渣と紫外線吸収剤の組み合わせにおいて、クラスターを形成しやすいことが明らかとなった。また、計算の結果を元に、パルス静電応力法による空間電荷蓄積実験および水トリー発生実験の結果を検証した。