地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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投2019-0050

発表論文 The effects of the addition of calcium phosphate on catalytic activities for ammonia decomposition on CoMo-based catalysts
発表者名 ○永廣 卓哉、山口 真平、片桐 一彰、吉岡 弥生、西村 崇、斉藤 誠
掲載誌/掲載箇所

Journal of the Ceramic Society of Japan
Vol 127, Issue 11, 802-809

発表日

2019/11/1

概要


アンモニアは水素重量密度が高く、液化条件が穏和であるため、水素キャリアの筆頭候補物質として注目されている。本研究では、多孔質シリカを担体とするCoMo系触媒を調製し、水素製造のためのアンモニア分解触媒として検討した。また、リン酸カルシウムの助触媒としての機能を検証した。その結果、リン酸カルシウムをCoMo系触媒に添加すると、その添加量によりアンモニア分解活性が変化することが明らかとなった。微量のリン酸カルシウムを添加することで、CoMo系触媒のアンモニア分解活性が12.6 %上昇したが、過剰なリン酸カルシウムの添加は触媒活性の低下を引き起こした。