地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

文字の大きさ

ヘッダーメニュー
メニュー

文字の大きさ

口2019-0274

発表題目 ハット曲げ試験によるチャンネル型微細溝硬質膜の最適保油構造の探索
発表者名 ○小畠 淳平、三浦 健一、道山 泰宏、白川 信彦
発表会名 第141 回講演大会
発表日

2020/3/3

概要


塑性加工分野では、金型の耐久性向上としてPVD硬質膜コーティングの採用と潤滑油の併用が効果を挙げているが、金型の耐摩耗性向上と潤滑油の効率的な利用を両立させる新しい技術の確立が望まれている。我々は、硬質CrめっきとPVDコーティングの複合表面処理により、優れた保油特性を示す微細な網目状の溝構造を持つPVD硬質膜の開発を行ってきた。本研究では、塑性加工トライボシミュレータによりオーステナイト系ステンレス鋼および純アルミの塑性加工に対する最適な溝構造および潤滑油を調査した。結果、膜の溝密度が高く、使用する油の粘度を高くすることで、より低摩擦な加工が可能となることが分かった。