地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2019-0215

発表題目 Ni系合金めっき皮膜の物性評価
発表者名 長瀧 敬行
発表会名 第132回関西金属表面処理若手研究者連絡会議(KYMFES)例会
発表日

2019/11/18

概要


Ni系合金めっきは、その構成元素の選択により優れた特性を示すことが知られている。本発表では、一例としてCo-Ni合金めっきを取り上げ、積層化した皮膜の構成が伸び特性に及ぼす影響について紹介した。400°Cでの熱処理後においては、めっきままと比較して伸びが大きく増加し、積層した各層のめっき厚さが薄いほど、またNi含有率の高い層の割合が大きいほど伸び特性が向上することがわかった。さらに、皮膜断面のEBSD測定の結果、400°C熱処理によりhcp層とfcc層とが明瞭に交互に積層した構造へと変化することが明らかとなり、このことが熱処理後の伸び特性向上の要因の一つであることが示唆された。