地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2019-0162

発表題目 熱間等方加圧処理を施したAl-10%Si-0.4%Mgレーザ積層造形体の疲労特性
発表者名 ○平田 智丈、中本 貴之、木村 貴広
発表会名 2019粉体粉末冶金協会秋季大会
発表日

2019/10/22

概要


近年、アルミニウムの積層造形が注目されているが、内部の空隙が及ぼす疲労特性への影響が懸念されている.本研究では、AlSi10Mg0.4合金のレーザ積層造形体を作製し、熱間等方加圧(HIP)処理を施し、その効果を調査した.引張特性においては、HIP処理前は耐力、引張強さともに高い値を示したが、HIP処理後はそれらは大幅に低下した.一方、疲労特性においても、疲労強度はHIP処理後のほうが大幅に低下した.一般的に、疲労強度は引張強さと相関性があるためこの結果は妥当であるが、疲労限を引張強さで除した疲労限度比においては、HIP処理後のほうが処理前に比べて高い値を示し、HIP処理の効果も認められた.