地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2019-0146

発表題目 近赤外光を透過するペロブスカイト型太陽電池の作製
発表者名 田中 剛
発表会名 地域産業技術セミナー~関西広域連合公設試研究成果発表会~
発表日

2019/10/10

概要


我々は、近赤外光を利用できる太陽電池とのタンデム化に向け、両電極が透明導電膜からなるペロブスカイト型太陽電池(PSC)の作製を試みている。研究を進める中で、圧力勾配型プラズマガンを用いた活性化反応性蒸着により製膜した透明導電膜のITOが下部電極に利用できることがわかった(5 nm/sec, 200 nm)。また、真空蒸着により得られるAg(0.2 nm/sec, 100 nm)を下部電極に用いたPSCも作製し、両PSCの変換効率(ITO: 14.2 %, Ag: 14.4 %)を求めた。この結果から、ITOの製膜時に他の構成層にダメージを与えないと推定した。