地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2019-0114

発表題目 Finite element analysis of the effects of cellulose nanofibers on the bending properties of the CFRP I-shaped cross-sectional beam
発表者名 ○片桐 一彰、山口 真平、園村 浩介、尾﨑 友厚、内田 壮平、他
発表会名 Advanced Technology of Experimental mechanics
発表日

2019/10/7

概要


これまで、セルロースナノファイバーの添加で、CFRPの強度が向上することを、試験片レベルでは曲げ強度、引張強度、実用レベルではI型梁【H鋼型】により明らかにしてきた。また、有限要素法を用いた解析でもセルロースナノファイバーの効果を確かめてきた。今回は、I型梁の曲げ強度に最も鋭敏に作用するフランジ厚さを変えた場合について、実験及び解析を行って、セルロースナノファイバーの効果を確認した。これまでの多面的な研究から、セルロースナノファイバーによる強度向上は、まずもって、間違いないといえると思う。しかし、電着法はまだ全く実績がなく、そう簡単には社会には受け入れられない。そのため、この技術が従来技術にも応用できることを示す必要がある。プリプレグ法など、従来のCFRP製造技術に関しても、セルロースナノファイバーが適用できるようにし、製品応用の例示などを行う。