地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

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口2019-0053

発表題目 Low-temperature plasma nitriding for austenitic stainless steel coatings fabricated by a direct laser metal deposition
発表者名 ○足立 振一郎、榮川 元雄、山口 拓人、萩野 秀樹、上田 順弘
発表会名 XXXIV ICPIG & ICRP-10
発表日

2019/7/18

概要


レーザクラッドによるオーステナイト系ステンレス鋼の肉盛り層に、低温プラズマ窒化処理をすることで、耐摩耗性および耐腐食性の改善を試みた.低温プラズマ窒化処理では窒素の過飽和固溶体である拡張オーステナイトが生成するが、ステンレス鋼中の合金元素であるニッケルが拡張オーステナイトの形成や特性に及ぼす効果について検討することで、最適なニッケル組成の解明を試みた.その結果、膜厚および硬さに関しては、ニッケル組成は大きく影響しないことがわかった.一方、耐腐食性に関しては、ニッケル組成が41 mass%において、クラッド層がポーラスになる事で低下することが確認された.