地方独立行政法人大阪産業技術研究所 - 当法人は、(地独)大阪府立産業技術総合研究所と(地独)大阪市立工業研究所が統合し、平成29年4月1日にスタートしました。研究開発から製造まで、企業の開発ステージに応じた支援を一気通貫で提供し、大阪産業の更なる飛躍に向け、大阪発のイノベーションを創出します。

文字の大きさ

ヘッダーメニュー
メニュー

文字の大きさ

口2019-0045

発表題目 プラズマ処理を利用したステンレス皮膜の高機能化
発表者名 足立 振一郎
発表会名 電気鍍金研究会6月例会
発表日

2019/6/5

概要


硬質クロムめっきの代替皮膜としてセラミックスやサーメットなどの溶射皮膜が注目されている.一方、オーステナイト系ステンレス溶射皮膜は耐腐食性に優れているが、表面の硬さがビッカース硬さで約300 HVとサーメット皮膜やセラミックス皮膜と比べ軟質であるため、厳しい摩擦摩耗の環境下において長期間の使用が困難である.そこで、プラズマ溶射したSUS316L溶射皮膜に低温プラズマ窒化処理、浸炭処理、さらに浸炭処理と窒化処理の複合化処理を行い、拡張オーステナイトS相を形成することで耐摩耗性を改善することを検討した結果について講演する.